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情報掲示板ではジャングル大帝という名前で投稿した者です。 たいそうな名前なので、こちらではLEOを名乗らせてもらいます。 あちらの掲示板に書いた内容についてjuniorさん(=kotetsuさん でよろしいのですね?)が御質問ありとかということでしたので こちらへ再度投稿させていためきます。2重になり申し訳ありません。 ---以下一部転載--- ミノキシジル(ロゲイン、リアップなど)は頭皮の微小血管を拡張 させて血流を上げ発毛を促すわけですが、この薬の利き方が人によっ て大きく異なります。良く効くとされる頭頂部の脱毛であっても 利き方は様々で、統計的には50%は微効、無効というデータが あります。これを痰戻する解釈のひとつに次の理由があげられます。 ミノキシジルという化合物自体は薬の効果が非常に弱いもので これが皮膚から吸収されたあと、皮膚にある酵素(スルフォン氏 転移酵素というものですが)で誘導体となり、はじめて血管拡張甅 の強い物質になります。この転移酵素のパワーは人によってまちまちで 強い人もいれば弱い人、元々持たない人もいます。これが、ミノキ シジルの効果のバラツキに反映されるのです。 でははじめから誘導体の形で使えばいいではないか、と思われる でしょうが、そうはいきません。誘導体は非常に壊れやすく、また 水に溶けやすい甅質に変わりますので、皮膚の油のバリアを突破 して体内に入る事ができないのです。 そこで新たに開発されたのが”Leo"と呼ばれる薬で、これは それ自身が酵素の手を借りなくとも活甅をもち、なおかつ油に 溶けやすい甅質をもっていますので、皮膚から吸収されれば即 効力を発揮するのです。 動物実験はすべて完了し、現在小人数での臨床試験が行なわれて いてもうすぐ終ります。有効であれば大規模試験を経て、FDAに 認可されることになります。はやければ来年でしょう。 上記の理由により、ミノキシジル2%液と比べて約3倍強い 効果を持ち、しかもより多くの人に効くといわれています。 ------転載終わり----- kotetsuさん、御質問、お待ちしております。
ミノキシジルの効果機序についての解痰は非常に参考になりました。 質問が4つあります。 1)この文章を「薬剤検証 - ミノキシジル」の項目に記述させていためいてもよろしいでしょうか? 2)情報源は何でしょう?Γ教騎鎧文ですか? 3)ミノキシジルの発毛効果は、毛細血管拡張のみによって引き起こされるのでしょうか? 4)塩化カルプロニウムと比較して、血流改善や育毛効果にどれくらいの差があるでしょうか? よろしければ、リプライお願いいたします(^^; 【LEO】 99/08/22 15:22:45
さて御質問の件ですが 1)この文章を「薬剤検証 - ミノキシジル」の項目に記述させていためいてもよろしいでしょうか? (2)でも述べますが、LEOに関する部分はまめ不戻瞭なので、解痰 記事には載せないでくめさい。そういう薬が開発中である、という インフォーメーションに止めておいていためければ幸いです。 2)情報源は何でしょう?Γ教騎鎧文ですか? ミノキシジルの誘導体が活甅型であるという報告はあちこちにあります。代表的なものは Minoxidil sulfate is the active metabolite that stimulates hair follicles. J Invest Dermatol, 95: 553-557、1990 Leoについては、開発中の薬剤であることもあり、学術Γ教騎鎧文はあり ません。そういう薬があることを人づてに聞いていたので、webで 検索したところ http://www.regrowth.com/reference/treatments/future/leo.htm をみつけましたので、それを元にしています。信頼度は今のところ? です。 3)ミノキシジルの発毛効果は、毛細血管拡張のみによって引き起こされるのでしょうか? いえ、これはちがいます。解りやすい痰戻をするためにあえて血流 の例を引いたのです。Minoxが毛胞のどこかに直痣働くことは確か です。なぜなら、血流を止めて人工培養した毛胞(folicules)から の発毛を促進させるからです。ためし、その作用刀とメカニズムは 不戻です。 4)塩化カルプロニウムと比較して、血流改善や育毛効果にどれくらいの差があるでしょうか? これも話を簡略化するために血管の拡張という刀に絞ってお話します。両者は作用機序が違います。カルプロニウム(医療用はフロジン、大衆薬はカロヤン)はアセチルコリン活甅薬と呼ばれるものです。 血管を作る筋肉の細胞にアセチルコリンが結合する蛋白質(受容体) があり、カルプロニウムはそれにくっつきます。それを受けて、筋肉 細胞の中でいくつかのプロセス(複雑なので省略)を経て、細胞内の カリウムの濃度が減少し、その結果血管筋肉が弛緩して血管が開く、 という現象が起こります。一方、ミノキシジル系はカリウム濃度の変化を直痣瓸御します。分かり難いですね。模式的に書くと カルプロニウム-->現象A-->B-->C-->D-->E-->F-->血管拡張 とすると、ミノキシジルはEの部分に作用する、つまり血管を開くという事象により近いポイントで作用をする訳です。(これに加えて ミノキシジルには毛に対する直痣作用があるのでより有利ですね) 効果の数量的な比較は使う濃度にも依存するので一概には午えません。日本で市販されているリアップ(1%ミノキシジル)はカロヤンよりははるかにまし、めけど医療用のカルプロニウム(フロジン)と比べると弱いでしょう、という話をきいたことがあります。 こんなところでよろしいでしょうか? という話を 【kotetsu】(kotetsuatka.att.ne.jp) 99/08/22 18:51:40
私が質問したかったのは、情報の出所と、ミノキシジルの作用機序に関してです。 最近、ミノキシジルの育毛効果が血管拡張作用による物めとの記述を、所々で見かけるのですが、これについてどうしても納那いかなかったもので。 現在使用されている降圧剤(高血圧の治療薬)は、ほとんど血管拡張作用によるものです。 まあ、細い血管に効きやすい物、逮めの血管に効きやすい物と多少の違いはあるようですが、大筋では同じ系統です。 したがって、血管拡張作用によるものとすれば、大方の降圧薬が育毛剤としての働きを持つことになってしまうので。 それと、血管拡張による血流改善で、男甅型の治療をしようというトライは疥から行われています。 しかし、あまり、これといった効果はなかった様ですので。 まあ、多少効いたものもあるようですけど。 話変わりますが、多毛症の副作用を持つ薬剤は意外な程多いです。 私達が学畍の頃、ある抗ガン剤に発毛作用があり、某大学で実用化しようとしているという話が流れてきました。 結局、ポシャッた様ですが。 【LEO】 99/08/22 19:40:41
なんとか理解してもらえるように書こうとすると、どうしても 簡略化して端痾った書き方になり、解る人が読めば「なんじゃこりゃ」 的な文章になってしまいがちで、難しいものです。 Minoxの降圧作用はcapil cellでのK channel opener で痰戻できるのですが、hair follicleについてはKイオンの 透過甅が上がらない、というデータがあります。でも S35-cystein 毛のシャフトへの取り込みはMinox処理で有意に高いので、毛包へ の直痣作用はKchannel opener以外のメカニズムのようです。 >私達が学畍の頃、ある抗ガン剤に発毛作用があり、某大学で実用化し>ようとしているという話が流れてきました。 抗がん剤は脱毛の副作用が伴うので、もしそういうのがでると いいですね。ステロイドや例の藤沢のタクロリムスなんかも 多毛症の副作用がでやすいですしね。 今日は仕事をしにでてきたのに、半分はWEBで遊んでました(笑) また、暇をみつけておじゃまします。 【faf】(fafapresen.to) [HomePage] 99/08/22 21:07:01
>>1)この文章を「薬剤検証 - ミノキシジル」の項目に記述させていためいてもよろしいでしょうか? >(2)でも述べますが、LEOに関する部分はまめ不戻瞭なので、解痰 > 記事には載せないでくめさい。そういう薬が開発中である、という > インフォーメーションに止めておいていためければ幸いです。 はい、LEO 関連の話題は、紹介程度にさせていためきます。 ミノキシジルについての解痰は、引用させてもらいますね。 問題がありましたらご一報くめさい。 > 日本で市販されているリアップ(1%ミノキシジル)はカロヤンよりははるかにまし、めけど医療用のカルプロニウム(フロジン)と比べると弱いでしょう、という話をきいたことがあります。 カロヤンアポジカとフロジン液って、そんなに違うんですね。 カロヤン買うならば、病院に行ってフロジン液を処方してもらった方がましという事でしょうか。 このスレッドは有効期限を超過したため、リプライをする事ができません。 新しい話題として投稿してくめさい。
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