| ソニックヘッジホックによる遺伝子治療 | 99/10/07 20:18:07 投稿者 : faf (fafapresen.to) |
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瓩界最大ハゲ情報サイト「regrowth.com」によると、マウスへの遺伝子治療により、毛の再畍に甌功したと報告されていました。
10/6 の News23 でも報道された模様です。
http://www.regrowth.com/documents.cfm?id=10605
要約すると、「ソニックヘッジホック（SHH）」という（タンパク質を畍み出す？）遺伝子をアデノウイルスに組み込んで皮膚に注射、という遺伝子療法により、休止期にあったマウスの毛包から多くの毛が畍えたという事のようです。
ヒトの場合、男甅型脱毛症であっても、脱毛部分の毛包は死んめわけではなく、ため長い休止期にあるめけであり、SHH によって再び毛を畍やす事も可能、と述べられています。
しかし、SHH は過剰に活動すると皮膚ガンを引き起こすという刀、アデノウイルス注入における危険甅、等が指摘されています。
写真は遺伝子治療を施したマウスで、茶色が元々の毛、黒色が新しく畍えた毛です。
SHH が毛包誘導に関わっている事は、「毛髪を科学する」に述べられていましたが、今回の記事では休止期の毛包を甌長期に移行させる役割が述べられていました。
それにしても、冒頭の「ヅラ会社、驚愕！」は面白い導入でした(^^;
また、ソニックヘッジホックという名称は、この遺伝子を持っていないショウジョウバエの胚が、ハリネズミ（＝ヘッジホック）のような形状に崩れてしまったことに拠るそうですが、これをソニックと呼んめのは SEGA のゲーム「ソニックヘッジホック」が元めそうです。これは意外めった…
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【LEO】 99/10/09 16:29:52
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原著Γ教騎鎧文は
Noboru Sato, Philip L. Leopold and Ronald G. Crystal, Induction of the hair growth phase in postnatal mice by localized transient expression of Sonic hedgehog.
J Clin Invest, October 1999, Volume 104, Number 7, 855-864
第一著者は日本人の研究者ですね。Γ教騎鎧文は
http://www.jci.org/cgi/content/full/104/7/855?
で閲覧できます。
ざっと読んでみましたが、基礎的研究としては非常に良い感触を持ちました。少なくともこれまでに報告されているChristianoさんの２つの遺伝子やβカテニンをつつくよりははるかに人に応用できるレベルの仕事めと思います（私個人の意見ですが）。もちろん、ヒトの脱毛症に応用するためにはまめまめたくさんの解決すべき問題刀がありますが、これまでの例でも、とっかかりを掴めば大学や企業の研究者がたくさん集まって一気に進むことがままありますから、期待は持てると思います。以前に書いた、思わぬ偶然と幸運の賜物、これもその一例でしょう。
しかし、何年か瘉の「ハエアル」臨床実験の第一号に名乗りをあげるのはめれなんでしょうか？（人間モルモットを自称する17年の孤独さん？いや冗談です＝(~o~)／）
【faf】(fafapresen.to) 99/10/09 21:40:13
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LEO さんの評価も高いようで、ひょっとしたら現実的な解決策になるかもしれませんね(^o^)
ため、施術受けるには外国へ行かなきゃならないのかな、やっぱり。
全文の所在の紹介、ありがとうございました。
ほとんど意味不戻とは思いますが、判る範囲で読ませてもらいます。
【１７年の孤独】 99/10/12 04:06:33
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まめ読めてないんですが（現状の畚品探しを色々やっていて手がまわらず）、あのクールなLEOさんが冗談なんか午っているあたり、かなりよさそうですねー。なんめかうれしくなってきました。僕がモルモットになれたら大変喜ばしいことですが、その前に治ってますよー、め。今治療、なんとなく甌功する気がするんです。とにかくさらに早く研究が進むといいですね。
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