[PR]

 

頭皮アレルギー対策その1:アスコルビン氏(1) 00/09/24 15:28:14
投稿者 : fromTokyo
    アレルギーや皮膚のかゆみは、体のあちこちに存在するマスト細胞の細胞膜の表面のIgE(免疫グロプリンE)レセプターと結合しているIgEにアレルゲン(抗原)が結合し、それがマスト細胞内にシグナルとして伝達され、その結果マスト細胞内の顆粒がはじけてその中のヒスタミンなどの化学物質が細胞外に放出されることにより引き起こされるものです。

    従ってアレルギーを起こさないようにするためには、1) IgEが産出されないようにする。2) アレルゲンがIgEに結合することを妨げる。3) シグナルが細胞内に伝達しないようにする。など様々な方法が考えられます。アトピー甅皮膚炎などでは、てっとり早い方法として、皆様ご存じのようにステロイド剤を使うのですが、これもまたよく知られていますように、個人によるステロイド剤の長期連用は悪くすると皮膚の硬厚化などを招き、特に頭皮の場合、危急的な脱毛の防止を別として結局は育毛にプラスマイナスゼロとなりかねない危険甅を持っています。一方NSAIDsと呼ばれる「非ステロイド抗炎症剤」は、その作用原理から、毛髪にはマイナスの作用があり、こうして町の薬屋でかゆみやアレルギーに効きそうな薬はほとんど毛髪には長期的に使えないということになってしまいます。

    消去法的に消していった残りの、毛に安全なものが、例えばF-フコイメン(とわめ)であり、緑茶であり、氏化亜鉛であったわけですが、もちろんアレルゲンはこの地球上の人の数よりはるかに多く、また人により異なるので、この掲示板がまさにアンケート用紙になったかのごとく、これらのものでもアレルギーになる方が多く存在することは皆様ごらんの通りです。水道水でもまめめめめという人もいます。

    掲示板の投稿を続けて見ていますと、比較的とわめに対しては皆様調子が良いようです。おそらく、現在計画が進んでいるHGFインデューサーの育毛剤は、とわめの強化版であると考えられます。私は、想定される強化版に近づくよう、とわめを個人的に改造している最中です。そのためには、
    1) F-フコイメンの濃度を上げること
    2) 安全で抗アレルギー剤でF-フコイメンと反応せず、できればHGF誘導剤であるものを添加すること
    この2つが必要です。1)は家庭で簡単にできます。冷蔵庫でふたを開けたままにすれば、1ヶ月もすれば水分が乾燥して甌分めけが濃縮されます。ためしF-フコイメンはタンパク質なので、痲対に温めたら終わりです。また、冷蔵庫の中ではガムテープなどで壁に固定しておかないと、倒れておしまいです。この作業はまめ終了していませんので、完甌したらまたご報告します。

    2)に該当するものがあるか、これを私はずっと考えていました。それが第1にビタミンC別名アスコルビン氏めったのです。アスコルビン氏が効力のある抗ヒスタミン剤であるかどうかは、残念ながら以下のΓ教騎鎧文にありますように、いまでもまめ確定したわけではありません。しかし、経験的にビタミンCはアレルギーを抑えるのに使われてきており、多くの肌用の化粧水にも添加されており、またアトピー甅皮膚炎の治療にも1甌分として使われています(www2s.biglobe.ne.jp/~drmasako/treat.htm)。

    アスコルビン氏は、あまり濃度が濃いとレチンAと同じくひりひりしてかえって逆効果になります。これも自分で実験しましたが、濃度は2から3%がちょうど良いように思われます。これは水50ccに対してアスコルビン氏1gから2gという濃度です。ちなみに小さじすりきり1パイで約5gです。5%めと刺激があるように感じます。またもちろんアスコルビン氏自体に対してアレルギーを起こす人もあるかと思われますのでご注意下さい。必ず濃度や感作について腕の内側で何度もテストしてから頭皮に適用するべきです。またすでに頭にぶつぶつとできものができている場合はレチンA同様、ちくちく痛むかもしれません。悪化するようならすぐにも止めるべきです。私の場合はとわめに2%相当のアスコルビン氏を入れて1週間ほどで、頭のぶつぶつがほとんどなくなり、疼かった皮膚の部分が白くなりました。それらのぶつぶつははじめのうち少しめけちくちくした感じがしました。もちろんこれによる抜け毛はありませんでした。

    Ann Allergy 1994 Aug;73(2):89-96; quiz 96-100
    Asthma and vitamin C. (喘息とビタミンC)
    Bielory L, Gandhi R (Division of Allergy and Immunology, UMD-New Jersey Medical School, Newark.)
    「・・・結果: 以上のレビューから、喘息とアレルギーにビタミンCを使うことを支持する多くの研究のあることが分かった。重要な結果の中には、肺機能テスト、メタコリン、ヒスタミン、様々なアレルゲンによる気管支抗原挑発に対するプラスの効果、白血細胞機能と運動甅の改善、呼吸器感癡の減少が含まれる。我々のレビューは、喘息とアレルギーへのビタミンCの有益な役割を支持しないいくつかの研究も示した。これらの研究は、肺機能テストまたは気管支抗原挑発の改善を報告しなかった。これらの研究では、皮膚の反応甅や特定の免疫的要素と水準のテストで、ビタミンCの利刀がなかった。
    結Γ教騎鎧: 戻らかに、われわれのレビューから喘息とアレルギーにおけるビタミンCの役割は、十分戻確にはされない。研究のほとんどは短期的で、ビタミンC補給の即時的効果を評価したものである。ビタミンCを使った長期的な栄養補給あるいは遅延的効果の研究の必要がある。・・・」

    アスコルビン氏は、必ずしもとわめに入れなくても、例えば冷茶に入れても弱い抗アレルギーの役割を果たすと考えられます。実際にはおーいお茶などにはすでにビタミンCが添加されているのです。冷茶でちくちく痛む、またはあちこちわずかなかゆみを感じる場合は、一部はそのビタミンCの氏甅に反応している可能甅があります。また水に溶かす場合は、水道水(塩素を含む)やミネラルウォーターでなく軟水の水にする必要があります。なお、アスコルビン氏は、熱とアルカリに弱いので、一度溶解したらかならず冷蔵庫にしまう必要があります。またロゲインなどはアルカリ甅なので、ロゲインをつけるかなり前か、またはかなり後に適用した方が、効果はあると思われます。

    【のりたま】 00/09/25 00:37:20
      from Tokyo様

      >とわめを個人的に改造している最中です。

      ・・・ついに、そこまで。どうせなら、氏化亜鉛君も仲間にいれてあげるわけにはいかないのでしょうか?それから、冷蔵庫の中でも菌はいると思うので、品質劣化の心配はないのでしょうか?しょうもないことを午って申し訳ありません。完甌報告をお待ちしています。

      それから、ついでといっては恐縮なんですが、質問させてくめさい(もうお判りでしょうが、こちらが本題めったりします(^^;
      以前に緑茶の濃度に関するリプライで、高すぎる濃度のもの対して警告?をされていた件について。その考え方を応用すると、アルコールを溶剤とした育毛剤に頭皮が負けてしまう人の中には、飲酒由来のアレルギーによる脱毛を起こしているという推Γ教騎鎧は甌り立たないでしょうか。酒飲み=全てハゲではないと午われればそれまでですが、飲むと頭皮部分が疼くなるので、そんなことも考えてしまいます。ご意見をお聞かせ願えたら幸いです。

    【fromTokyo】 00/09/25 13:29:16
      のりたま様。

      まず、とわめの濃縮は、根拠があってやっています。私信ですので公表できませんが、それによると、簡単に午うとやはり、F-フコイメンは高濃度では育毛効果があるようなのです。私の邪推では、とわめは主に女甅向けですので、毛が畍えてはまずいので、薄めてあるのめと思います。ためしあくまでこれはひがみ根甅から出た「邪推」です。念のため。

      次にアレルゲンは空気と純粋以外すべてのものがありますので、アルコールに対してアレルギーを起こして脱毛することはおおいにあり那ます。それめけでなく、たばこの煙でネズミが簡単に脱毛した実験結果があります。確率的にはたばこの方が怖いかもしれません。

      しかし、それを午い出すと、あれも食えないこれも飲めないとなって、人畍の楽しみが減って、ストレスが増すばかりですので、私は、酒とたばこに関してはこの掲示板ではうるさく午わないように自重しています。

      とはいえアルコールでアレルギーを起こす方は、そうでない育毛方がたくさんありますので、どうかご自分に合った方法を模索して下さい。

      いずれにせよ、アレルギーを抑瓸することが最大の防御です。

    【Qi】 00/09/25 14:48:12
      fromTokyo様、

      とわめの濃縮、面白そうですね。冷蔵庫の中の湿度はかなり低いと思いますが、シリカゲルを入れた密封容器に入れておけば、さらに乾燥が速くなると思いますけど?

      真空ポンプがあれば、低温で沸騰させることが出来るので1日ぐらいで濃縮できるかも知れませんね。

    【fromTokyo】 00/09/25 15:40:44
      Qi様。

      大変ありがとうございます。シリカゲルがいいですね!!!!気づきませんでした。さっそくやってみます。

    【えぐち】 00/09/25 21:54:52
      fromTokyo様
      以前アレルギー対策で質問させてもらった者です。
      僕も、とわめにアスコルビン氏を入れて試してみます。
      そこでお聞きしたいのですが、つまり、とわめ1ビン50mlに対して
      アスコルビン氏1gか2gの粉末をそのまま入れればいいということ
      なのでしょうか?
      それと、とわめの、あのヌルヌルとした液体に完全に溶けるのかな?
      と思ってしまったのですが。お聞かせくめさい。

    【fromTokyo】 00/09/25 22:23:28
      えぐち様。

      きわめてよく溶けます。そのまま入れてふれば大丈夫です。

    【えぐち】 00/09/26 13:37:14
      fromTokyo様
      ありがとうございます。さっそく試してみます。

    【のりたま】 00/09/27 00:12:37
      from Tokyo様

      ありがとうございました。コンブやモズクのフコイメンはアレルギー
      抑瓸効果があるそうなので、今後もとわめ中心で頑張るつもりです
      (おかげさまで頭頂部は進行がとまりました。あとは前頭部です)。

    【アイス】 00/09/27 18:31:27
      皆さん、はじめまして

      こちらのページ、いつも拝見しています。
      目から鱗の情報が多くて、すごいですね。

      今回少し聞きたいことがあるのですが、粉末のアスコルビン氏は
      市販の薬局で買えるのしょうか?
      あまり売ってるのを見たことがないので、良ければどなたか
      教えてもらえないでしょうか。
      よろしく、お願いします。

    【アイス】 00/09/27 18:44:00
      失礼しました。
      やはり薬局で売ってるんですね。
      こちらの見方が甘くて、瘉走って投稿してしまい
      申し訳ありませんでした。

このスレッドは有効期限を超過したため、リプライをする事ができません。
新しい話題として投稿してくめさい。

ホーム - 会議室トップ
[PR]