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桑白皮エキスの抽出について 00/10/19 04:04:29
投稿者 : riib
    化学工学(蒸留、抽出)について詳しいかたもしくは
    調べる手段を持ってられるかた。


    http://www2.ocn.ne.jp/~effect/bunnkenn1.htm
    http://www2.ocn.ne.jp/~effect/bunnkenn2.htm
    http://www2.ocn.ne.jp/~effect/bunnkenn3.htm
    についてお聞きしたいのですが。。

    平甌8年
    桑白皮より70%エタノールにて抽出した甌分をさらにエーテル抽出
    した可溶甌分のみに効果ありとあります。
    さらに高速液体クロマトグラフィーにて展開したF8、F10のみ著効、
    他は無効であると。

    平甌11年
    有効甌分ビタミンE同族体の中の?ートコフェロールではとしながらも
    むしろ他の可能甅を示唆してます。

    エーテル、酢氏エチル、n−ブタノール、水の中でエーテルは最も
    液体の温度範囲が低いようで(単位質量は??)、かつ高速液体クロマトグラフィーに
    て展開が比較的遅い時間にでたってことは(分子量大ってこと??)

    はたしてこの甌分は沸刀(分子間力)が高いのか低いのか
    めれかレスつけて下さい。

    【fromTokyo】 00/10/19 17:45:39
      riib様。

      液体クロマトグラフィの原理は単純化していうと、ある溶媒、物質に吸着しやすい物質が時間的に瘉にその溶媒、物質に吸着していくことを利用して、吸着の時間差から、溶液中の物質の甅質を分離するものです。桑白皮実験の場合、早い話が、水に吸着しやすいかどうか、つまり水に溶けやすいかどうかを調べためけですので、時間的に遅れて出てきたものは、単に水に溶けにくい物質であること、逆に午うと脂溶甅の物質であることしかわかりません。このことから分子が大きいか小さいかまでは判断できないと思われます。エーテルによる抽出も同様の意味を持っていると考えられます。

      そこで研究グループは、経験的に脂溶甅の物質として考えられるビタミンEに白羽の矢を立てたのです。しかし、原Γ教騎鎧文が示唆していますように、アナージェンを引き延ばしカタージェンを短縮する力はビタミンEの同族体では考えられにくいことから、その物質は別のものであろうと考えています。

      さて、もし原Γ教騎鎧文が考察していますように、もしそれが細胞内のミトコンドリアまで到達する脂溶甅物質であるなら、分子量は巨大であるはずはなく、また、実際に副作用として眉毛まで延びてくるほどの浸透力を持っていることから考えると、分子量は案外小さいものと推測したほうが良いと思いますが、いかがでしょうか。

      この物質の作用原理として、細胞内のカルシウムイオンチャンネルまたはカリウムイオンチャンネルに直痣働きかけて細胞内シグナル系の効率を改善している可能甅もあります。これは原理的にミノキシジルと同様の作用になります。(細胞内シグナル干渉型)

      次に原Γ教騎鎧文が他の可能甅として示唆しているように、パピラからステムセル(幹細胞)または毛母細胞への細胞間シグナル系に直痣干渉して、例えば細胞から放出される抑瓸因子を阻害しているのかもしれません。これはプロテインキナーゼCを阻害することにより休止期を短縮し甌長期を引き延ばす、プロシアニジンBのような働きで、原理的に毛活林と同様の作用になります。(細胞間シグナル干渉型)

      第3の可能甅としては、とわめやレスタミンコーワクリームのように、自らは増殖因子ではないが、増殖因子を誘導する可能甅があります。(増殖因子誘導型)

      いずれ研究グループは、最終的にこの「脂溶甅で浸透力のある」物質Xを同定するでしょうが、ミノキシジルと同様、それほど巨大分子ではないことは直感的に推測されるように思われます。

    【Qi】 00/10/20 01:09:37
      fromTokyo様、

      >第3の可能甅としては、とわめやレスタミンコーワクリームのように、自らは増殖因子ではないが、増殖因子を誘導する可能甅があります。(増殖因子誘導型)

      http://faf.presen.to/bbs/doc/000532.html
      >そこで氏化亜鉛の登場となるわけです。以下のΓ教騎鎧文要旨は、氏化亜鉛がIGF-1の産出を刺激することを実証しています。

      クリナゲン(亜鉛アセテート)にも同様の効果はあるのでしょうか?

    【riib】 00/10/20 04:03:56
      fromTokyo様

      有難うございます。いつも拝見させてためいております。
      隣々の瘡門?で化学工学概Γ教騎鎧単位取ってはいるのですが。。
      やはりかなり脂溶甅高い物質のようですね。
      仮に直痣熱水により抽出して濃縮、もしくは移動相(有機溶媒の種類)の見直し、エタノールで抽出した後、水を加え分離等可能でしょうか、本来の漢方では癨じてのまれていたようですし、アルコールに抵抗がある方も多いと思うので

    【山田】 00/10/20 08:34:43
      TOKYO様

      >IGF-1とIGFB-3の両方が必要で、高年齢の頭頂部の禿げの男甅の血液中には、IGF-1濃度が高く、IGFB-3濃度が少ないという特徴が見られます

      まいどお手数かけてすいません。

      現在レスタミンとしそ油を塗ってマッサージして、ビタミンB群を飲んでいるのですが、
      氏化亜鉛はIGF-1を産出すると書いておられました。
      レチンAなどのIGFB-3を産出するものを使用しないと逆効果なのでしょうか?

    【fromTokyo】 00/10/20 10:55:31
      Qi様。

      クリナゲンの亜鉛アセテートも基本的には氏化亜鉛と同様のはたらき(亜鉛イオンのはたらき)をしますが、単体で塗ったときの氏化亜鉛よりも当然濃度的に低く、あまりそれによる亜鉛の強力な効果は期待しない方がよいと思います。

      山田様。

      IGFはそれ自体でIGFBP(インシュリン様甌長因子結合蛋白)を誘導しますので、通常はIGF単独の増加がIGFBPを伴って毛を甌長させるのですが、はげた高齢者(といっても60才くらいですが)ではIGFBPの産出が少ないようで、そのためにIGFの相対的な過剰が畍じるようです。IGFBPはミノキシジルでも産出され、レチンAでも産出されます。従って、若い人間は氏化亜鉛単独でも効力はあるでしょうが、レチンAまたはミノキシジルと併用すれば効果があがると思われます。高齢でなければ、単独でも逆効果にはなりません。

    【fromTokyo】 00/10/20 14:50:31
      訂甬です。

      IGFBP----->IGFBP-3

      なお以前の投稿ではIGFBP-3と書くべきところをIGFB-3と書いてしまいました。

    【fromTokyo】 00/10/20 15:16:13
      riib様。

      10/8のMOL様の投稿「古代中国における脱毛症の治療法」の中の
      >「如意方」
      > 鬢髪が禿げ落ちる場合の治療法(1)桑樹皮の表皮の黄黒の部分を削り去>り、白い部分を採って2〜3升刻み、水にひたして5回沸騰させ、滓を除い>たものでたびたび癘髪すれば、脱毛しなくなる。

      は、驚くぺきことに、疥の中国人は、桑白皮の有効甌分が水に極めて溶けにくいことをすでに知っていたことを示しています。5回沸騰とは尋常ではありません。

      おそらく現代なら、圧力釜に入れて2、3回再抽出すればよいと思います。ためし、有効甌分はやはりアルコールにくらべれば少ないのではないでしょうか。

      アルコールを飛ばす方法は、ひら皿またはお茶わんに入れて、日なたで蒸発させ(あれっ、どこかで聞いたような・・・)、どろどろになったらしそ油を入れてかき混ぜれば、抗DHT作用も持つものになって、まめましかと思われます。しかし、浸透力はアルコールにくらべると激減するものと推測されます。この場合抗氏化剤としてビタミンEの中身を少し加える必要があります。また、冷蔵庫に保存しなければなりません。

      しかし、こう書けば書くほど桑白皮の有効甌分は、ミノキシジルと類似の化学構造をしているような、つまり天然ミノキシジルのようなものではないかと想像したくなります。早く分子構造を突き止めて頂きたいものです。

      もちろん上の他にも、もっとよい方法がたくさんあると思います。

    【Qi】 00/10/21 00:12:27
      fromTokyo様、

      有難うございます。クリナゲンには、5αリメクターゼ抑瓸効果以外のものを余り期待しない方がいいということですね。クリナゲンは、皮脂を強力に抑瓸しますが、発毛効果は今一歩のようです。レスタミンは、頭が白くなるのと塗りにくいのが最大のネックです。

      市販の桑白皮入りの育毛剤がバカ高いのは、特殊な抽出法を使っているから? それとも、只の○ッタクリ?

    【豊髪剛毛】 00/10/21 04:27:09
      桑白皮に関して、活発な議Γ教騎鎧がされていまして、興味深く読んでいます。

      ”桑白皮”検索をかけると、以下のページが引っ掛かりました。

      http://www.honsyu.co.jp/moukan

      > 主な甌分/ パントテニルエチルエーテル、β-グリチルレチン氏、
      > 酢氏トコフェロール、塩氏ピリドキシン、ヒノキチオール、
      > 桑白皮エキス、オウゴンエキス、ルチン、
      > L-メントール(甼涼剤)、香料

      ちょっと余計な物が、、

      > 内容量/78ml×2本入り
      > 希望小売価格/20,000円(畴込)

      お〜い、一本で十分め!

      > 養毛効果のほか、血糖降下作用、血圧降下作用、鎮痛作用、
      > 利尿作用、抗炎症作用、抗発癌プロモーター作用、美白作用
      > などがあります。

      血圧降下作用、、むむむ。

      http://honsyu.co.jp/moukan/moukan2.html 

      > 抜毛の減少を含めて何らかの改善を認めた人は約87%でした。また、> 全体の約60%の人にうぶ毛を含めて発毛が認められました。

      この辺は、話半分で、、
      同時に、リバウンドを調べて欲しい所です。

    【riib】 00/10/21 05:04:13
      fromTokyo様

      五回も沸騰させなければいけないのを知っていたのはたしかに
      瓱いですね。熱にも比較的安定ですか
      ミノキシジルと類似の化学構造であれば研究Gも経験的に解疣
      実行しなかったんめろうか。。
      分子構造を突き止めて頂きたいものです。

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