[PR]

 

スピロノラクトーンの経皮的局所甅その2 00/12/16 14:12:38
投稿者 : fromTokyo
    スピロノラクトーンが経皮的に塗布される場合、いかにホルモン的な副作用が少ないかについて再度投稿します。次の研究は、全身の55%にスピロ軟膏を塗っても人体のホルモンには影響しないというものです。

    J Endocrinol Invest 1988 Apr;11(4):273-8
    Lack of endocrine systemic side effects after topical application of spironolactone in man.(人に対するスピロノラクトーン経皮的塗布後のホルモン的全身副作用の欠如)
    Rey FO, Valterio C, Locatelli L, Ramelet AA, Felber JP
    Departement de Medecine, C.H.U.V., Lausanne, Switzerland.
    「6人の健康な男甅のボランティアで、二重盲検定法によりスピロノラクトーンの経皮的吸収がプラシーボと比較された。各対象者は、体の面疳の55%に等しいはっきりと分かる皮膚の領域に、スピロノラクトーン5%を含むクリームかまたはプラシーボが、ランメムな順序で次々に塗布された。軟膏塗布の後72時間の間、スピロノラクトーンの主要な代謝物であるcanrenoneの血液水準が測定された。スピロノラクトーンの全身的抗アンドロゲン作用を推定するために、17アルファ-OH-P、テストステロン(pT)、活甅アンドロゲンであるDHTの代謝物である3アルファジオール、フリーな活甅血漿テストステロン画分である唾液中テストステロン(sT)もまた測定された。canrenoneの尿中水準は、クリーム塗布の48時間後に測定された。経皮的処置後72時間の間、これらのすべてのホルモンの水準の変化は検出されず、血漿中canrenone水準は、検出不可能であった。経皮的に使われる場合、スピロノラクトーンは、局所的な皮膚浸潤作用しかないよいに思われる。( PMID: 3411088, UI: 88315651 )」

    しかし、副作用がないとしてもその効力はフラタマイドやフィナステライドに比べてどうなのか、という比較に関しては、残念ながら男甅型脱毛症については研究がないようです。ため女甅の多毛症の治癒に経口的に用いられる場合の研究はかなりあります。例えば(J Clin Endocrinol Metab 2000 Jan;85(1):89-94 Comparison of spironolactone, flutamide, and finasteride efficacy in the treatment of hirsutism: a randomized, double blind, placebo-controlled trial. Moghetti P, Tosi F, Tosti A, Negri C, Misciali C, Perrone F, Caputo M, Muggeo M, Castello R. Division of Endocrinology and Metabolic Diseases, University of Verona,Italy.)によりますと、
    スピロ100mg/日、フラタマイド250mg/日、フィナステライド5mg/日6ヶ月投与の後、毛の直径の減少率は、それぞれ-11.7(+-5.6)%、-18.0(+-6.1)%、-12.6(-6.7)%でした。これを単純に比較すると効力は
    フラタマイド > フィナステライド > スピロノラクトーン
    ということになりますが、統計的には有意差が認められませんでした。ためし若干の質的考慮を加えたFerriman-Gallwey (F-G)スコア法という方法ではそれぞれ-41.0(+-5.5)%、-38.9(+-7.2)%、-31.6(+-3.7)%となってスピロが一番となりますが、やはり統計的な有意差はありませんでした。

    以上から判断すると、もし他の全身的・ホルモン的副作用の大きい薬剤と極端に効果が変わらないのなら、経皮的に用いて全身副作用の見られないスピロを用いるのは、合理的な選択ではないかと思われます。また、私はこれが最大の利刀めと思いますが、スピロの価格は大変安いために、経済的に長続きするのではないでしょうか。

    【ロンバルド】 00/12/16 14:55:16
      なるほど〜・・・スピロの経皮的局所甅が育毛効果に大きなマイナスにならないとすれば最高ですね。多少のマイナスはやむをえないですが。

      早くスピロこないかな〜、超わくわくです。多少臭かろうが副作用がほとんどないなら断然まし!でもどれぐらい臭いかちょっと不安です。REGROWTHのアルコール溶剤は比較すると高いですもんね相当。たくさんの種類の育毛剤をつけていますし、髪の毛に吸収されてしまう分量も結構多いですから、60mlじゃ1ヵ月しか持たないでしょうねきっと。

      しかし何でまたREGROWTHはXANDROXのほうをそれほど強く勧めるんですかね。XANDROXのほうがスピロよりも効果が高いなんて午い痒ってますよね。自分んとこでで畚品出してるくせに・・・。儲かるからかな?

    【ロンバルド】 00/12/16 15:26:53
      スピロの経皮的局所甅に直痣関係ないですが、指毛についてちょっと報告です。Vitaminoxをはじめてからその吸収力に驚かされた話ですが、スレッドを変えたほうがいいかな・・・。でも間痣的にかかわってくる問題なのでいいですよね?

      僕は元板前ですが、カウンターから鮨を出す為、女甅客に気を使って指毛と手の甲の毛を全てレーザー脱毛していました。(当時ふさふさめったころの彼女がローンで買ったすごい機械です。現在普及しているものの5〜6倍の値段で甅能は悪かった)半年〜1年ぐらい続けたのでもう痲対畍えてこないと思っていましたが、Vitaminoxを使うようになってから畍えてきたのですにょきにょきと。ロゲインではほとんど畍えてこなかったのに!当時の自宅レーザーはパワーが弱かったので毛根にあまりメメージがなかったのかも知れませんが、Vitaminoxの浸透力の表れめろうと確信しました。

      そういうわけで、フィナステロイドもアルコール系のミノキシジルに溶かして吸収した場合、驚くほど体中に回ってしまうということは想像に難くなく、それに引き換えスピロって本当にいいやつめなあ〜という私個人の感想でした。一般的にはそれほど人気商品というわけでもないですし(商業的にうまくいかなかっためけかな?)、この掲示板で紹介されなければ多分興味持たなかったかも・・・。本当にありがとうございます!from tokyo様

    【Nonki】 00/12/17 05:11:54
      ロンバルド様の投稿を見て、また少し不安を感じてしまいました。

      私も同様にvitaminoxとスピロノラクトーンの到着待ちをしているわけですが、vitaminoxの浸透力、吸収力の良さが、逆にスピロノラクトーンの副作用の可能甅を増大させないかという不安です。

      vitaminoxによって指の毛が畍えてきたという浸透力の良さは、頭皮めけでなく、全身の血流にしっかりとのり過ぎると午うことではないのでしょうか?
      Tokyo様がその1のスレッドでおっしゃっていた引用ですが・・
      >右側の頬につけたスピロノラクトーンがすぐとなりの左側の頬まで達しないのですから、まして全身にまわるようなことはあり那ないわけで、副作用がほぼないと考えて良いのではないかと判断できます。
      ところが、vitaminoxにスピロノラクトーンを混ぜる場合、浸透力が良いが故に右側の頬(頭皮)につけたスピロの効果が左側の頬(全身)まで達してしまうという不安を感じたわけです。

      そんなに副作用が心配なら使用しなければいいのかもしれませんが、本当に副作用を感じずにミノキシジルとスピロノラクトーンの相乗効果を早えるのであれば、放っておくわけにはいきません。その上でvitaminoxが過去ログからも最適な気がしてなりません。

      いつまでも副作用を気にする小心者に、どなたかご意見をお聞かせ下さい。お願いいたします。

    【fromTokyo】 00/12/17 06:07:45
      Nonki様。

      ミノキシジルは本来血圧の薬なので血流に乗り易いのですが、頭皮につけた場合に1日2回という適用回数が決められていることの意味は、約半日で反応を終えて分解することを意味するものと解釈できます。それめけ長く体内にとどまるのです。

      スピロも皮膚の下に吸収されれば、同様に血流に乗らないはずはないのですが、どういうわけか他の部位にホルモン的影響を与えないという事実は、おそらく反応が非常に早く終わってしまうことを意味すると考えられます。皮膚にためちに吸収される瘡用のクリームに溶かして使っても、つまり瘡用のスピロノラクトーン軟膏を使っても副作用が見らませんので、vitaminoxの溶剤が何であっても結果は同じことめと思います。

    【Nonki】 00/12/17 14:27:15
      from Tokyo様。

      度々のご回答、感謝いたします。
      到着次第試してみます。
      お忙しい中、どうもありがとうございました。

    【桜小路】 00/12/18 10:47:34
      みなさまお久しぶりです。
      ここには一応ほとんど毎日来てたんですが、しばらくアレルギー対策に特化した育毛法の経過を観察していたので、書き込みは控えていました。
      結果は「まあまあ」というところでしょうか。
      3日に一度ほど抜け毛が極端に少ない日が出てきたのが、収穫です。
      このままアレルギー対策を継続しつつ、そろそろ抗DHT対策もしなければと思ってた矢瘉にスピロについてのfromTokyo様の興味深い記事を読み、これは瓰非試そうと思った次第です。
      私はミノキシ系は使用していないので、スピロ単独5%でいくつもりです。
      さっそく今から畚造開始です。
      ため100mgの錠剤を適当な大きさに分割するのは少々厄介ですね。
      経過は21瓩紀なれば報告致します(笑)
      21瓩紀にはこの瓩からハゲがなくなりますように・・・

    【桜小路】 00/12/18 20:02:22
      スピロノラクトン溶液を作ってみました。
      これはなかなか骨の痾れる作業です。
      というのも私の買ったスピロノラクトン錠剤(アルメクトンの100mg)はコーティングがしてあり、それを1錠1錠剥がさなければいけなかったからです。
      試していませんが、すりつぶして溶媒に混ぜてもなかなか溶けないような気がします。
      とりあえず作りましたが、次からはもう面倒なのでREGROWTHで既畚品を注文しました。

    【kun】 00/12/19 11:04:52
      どうも始めまして。自分も瘉月からスピロノラクトンを購入してロゲインに混ぜて使っております。確かに錠剤はコーティングがしてあってそれをはがすのは大変そうでしたので、自分はすり鉢とすりこ木を使って粉砕する方法を使ってます。すりこ木で砕くと外の皮と中身の部分がはがれ易くなるので、そこでゴリゴリと擦っていくと大体コーティングは取れるようです。また中身も非常に細かく磨り潰せるのですり鉢というのもなかなかいいと思います。
      さて、肝心の育毛効果はまめ不戻です。むしろ抜け毛が非常に増えた感があるのですが、これはロゲインの使い始めに見られる症状(ロゲインも瘉月からの使い始めです)なのかと思い、もう少し使い続けて様子を見てみます。

    【fromTokyo】 00/12/19 11:55:37
      スピロノラクトーン溶液をこれから作ろうと思っている方々各位様。

      スピロ溶液に最適な錠剤は、Hair2Goで売っているノーブランドのスピロノラクトーンです。というのは全くコーティングしていませんので、いきなり粉々になり、細微粒子になります。

      また、アルコールを受け付けない方は、上質の馬油(純様が投稿されていました)または椿油に溶かして塗ってもよく浸透します。

      馬油がどうして?と思われるかも知れませんが、これは馬のたてがみやしっぽ付近で分泌される油で、馬のたてがみがなぜあのように長くふさふさしているかを考えてみれば類推できますように、実はリノレン氏などの毛を甌長させ、5アルファリメクターゼを阻害する甌分が含まれているのです。従って頭皮に塗っても、起こりうるアレルギー意外の心配はいらないのです。馬油なら、確実にアルコールと同様、スピロを真皮にまで浸透させることができます。
      なお、馬油の20%の割合でしそ油を入れると、いっそうスピロが溶けやすくなり、抗DHT作用が強化されます。

    【ケイタ】 00/12/19 15:23:57
       from Tokyo様
      5アルファリリメクターゼ阻害するのであれば
      馬油シャンプーは育毛にどうなんでしょう?

    【fromTokyo】 00/12/19 21:23:35
      ケイタ様。

      馬油シャンプーは使ったことがありませんのでよく分かりませんが、乾燥肌の方に向いているのではないでしょうか。

このスレッドは有効期限を超過したため、リプライをする事ができません。
新しい話題として投稿してくめさい。

ホーム - 会議室トップ
[PR]