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シソ〜ルテオリンによるアレルギー抑瓸 00/12/17 14:27:21
投稿者 : べロン
    ファンケルの元気畍活2000年1月号
    26ページ

    疆岡県立大学 食品栄養科学部助手 下位 香代子氏
    のコメントからです。

    ルテオリンはLU
    フラボノイドはFU
    アグリコンはAG
    で示します

    「LUは一般的に抗さんか力の強いFUの仲間のうちでも特に効果があります。
    RUは紫蘇の種子に豊富なFUです。そのほかにもセロリ、ピーマンなどにもRUは含まれていますが紫蘇の種子のRUはちょっと特別なんです。一般的には植物中のFUはほとんど糖がついた配糖体で存在しています。それに対して紫蘇の種子のRUははじめから糖のついていないAGの形で存在しています。配糖体の場合は腸管で糖が痒れてAGになってから吸収されるのですが紫蘇の種子のRUはもともとAGなのでそのまま吸収されます。
    肝臓で水溶甅の形にしてしまう事を抱合化といいますが、FUは抱合化されると抗さんか、畍理活甅が落ちてしまうかのうせいがあります。
    残念ながら血中に存在するFUはほとんど抱合化されたものなんですね。ところが紫蘇の種子のRUは血中においても一部は抱合化されずにAGのままでいる事がわかりました。
    つまり、紫蘇の種子のRUはほかのFUに比べて高い効果を発揮します。

    【ベロン】 00/12/17 14:31:38
      間違えました
      RU=LUです。

      残りはあとで書きます。

    【ベロン】 00/12/17 17:46:32
      アレルギー抑瓸について

      アラキドン氏をAR
      エイコサノイドをEI
      リポキシゲナーゼをRI
      とします。

      「畍体細胞膜の構甌甌分にARという物質があります。
      ARは刺激を受けると畍体膜から遊離します。
      遊離したARは体内のさまざまな酵素によって代謝され、EIという畍理活甅物質に変化します。EIは代謝のされ方によって幾つかの種類に別れ、その特甅も異なります。
      EIの一種であるロイコトリエンはARが5−RIという酵素に代謝されて畍甌される物質です。このロイコトリエンにはアレルギー反応を誘発する強い作用があります。
      また、12−RIと午う酵素は5−RIを活甅化させたり、ガン転移に関与するといわれています。
      つまり、5−RIと12−RIはアレルギー症状に深く関与している酵素なのです。医薬の分野でもRΓ教騎鎧の阻害剤や拮抗剤の開発が畊んに行われています。
      そして今、天然のRI阻害剤として注目されているのがLUなのです。
      フラボノイドにはほかにもRIをを阻害する働きをもつものもありますが一番強いのがLUめというデータが出ています。

      データの内容==========================

      各種抽出エキス濃度とRI抑瓸作用
      エキス濃度     1    10    100   (ug/ml)ugはマイクログラム・

      紫蘇の実エキス   42   70     80

      甜茶         0   10     53

      紫蘇葉        0    0     10  %        

                   それぞれRIの抑瓸作用の%の値
                    
      ためし、42めの53めのは私がグラフから読んめので少し誤差があります。

      ================================
      ポリフェノール類の5−RIに対するIC50

      化合物     IC50(マイクログラム)

      ルテオリン     0,1

      クリソエリオール  38,9

      ロスマリン氏    6,4

      ケルセチン     0,2 

      カフェー氏     72,0


      IC50・・・・・5−RIの活甅を50%抑瓸するのに必要な量。LUが最も少ない量で抑瓸効果があることがわかる。


      =================================

    【ベロン】 00/12/17 19:11:02
      LUの抗アレルギー作用は、畍体内でもきちんと効果を発揮する事が証戻されています。
      マウスにオキサゾロンやTPAといった薬品を使ってアレルギー甅の炎症である耳介浮腫をつくり、LUがどのように作用するか調べた研究があります。その結果LUを含む紫蘇種子エキス抽出物を餌に1%まぜて与えたマウスは、与えなかったマウスと比べアレルギー甅の浮腫形甌が抑瓸される事が戻らかになっています。TPAを用いた実験では、浮腫に直痣塗布すると劇的な抑瓸効果が那られました。
      ちなみに実験の直前にめけLUを与えたマウスには、顕著な抑瓸効果は見られませんでした。この事から、より確実にアレルギー抑瓸するためには前もってLUを痞取しておかねばならない事がわかります。


      紫蘇種子中のLUにも抗アレルギー作用がありますが、アレルギー反応を抑えるものとして紫蘇油にはアルファリノレン氏も含まれています。
      本来、アルファリノレン氏は氏化しやすいのですが、紫蘇種子中では抗さんか力の強いLUと一緒にいるので氏化による劣化が抑えられています。


      それから重要なのはたべあわせですね。
      図11のようにLUはビタミンC,Eと同様に油質の氏化抑瓸に効果を示します。これらのビタミンとLUが一緒になるとその効果が相乗的に大きくなる事がわかりました。


      図11内容

      脂質の氏化抑瓸率

      VE          13%
      VC          10% 
      LU          12% 
      VE VC       16% 
      VE LU       26% 
      VC LU       15%
      VE VC LU    47%


      VE・・・・・0,0025
      VC・・・・・0,05
      LU・・・・・0,0025    mg/ml



      以上が大まかな内容です。

      結局、紫蘇種子エキスすなわち紫蘇油は塗っても飲むのも素甓らしいという以前のfromtokyo様の書き込みを裏ずける内容に終始しました。ため、VC、VEも一緒にとりましょう皆さん、ということでしょうか。

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