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アルコール濃度と浸透の関係およびocclusion 01/01/10 08:36:19
投稿者 : fromTokyp
    以下は、http://www.hairlosstalk.com/hairlossdocs.htm

    Penetration of Minoxidil from Ethanol/Propylene Glycol Solutions: Effect of
    Application Volume and Occlusion
    SHAHNAZ TATA, GORDON L. FLYNN, AND NORMAN D. WEINER

    のデータです。実験は毛無マウスの皮膚を使い、溶剤をエチルアルコールとプロピレングリコールの2種類にして、その割合を変えていった場合のミノキシジルの皮膚浸透量を測定しています。


     24時間後の2%minox浸透量(マイクロg/平方cm)

    投与密度 12.5  25  37.5  50(マイクロg/平方cm)

    アルコール
    濃度(%)
    0    9.3  7.7  11.8  16.3
    25    13.5  8.5  10.5  21.4
    50    23.1  20.2  24.6  26.0
    70    28.9  31.3  35.0  57.7
    90    33.8  79.0  90.6  157.3
    100   15.4  31.8  46.7  63.9

    このデータは3つのことを物語っています。第1に投与密度を大きくすると、浸透量が多いと午うこと、第2にエチルアルコール濃度90%まではアルコール濃度が高いほどよく浸透するということ、第3にアルコール100%では浸透度がかえって減ってしまうということです。

    アルコール100%では、確かに即時的な浸透は非常に強いのですが、というのはアルコールが角質層を容易に突破するからですが、しかし、すぐに蒸発してしまって、ミノキシジルが結晶化して残留してしまいます。しかし、90%の場合は、残ったプロピレングリコールの中に溶けている高濃度のミノキシジルが徐々に浸透していき、結局多くのミノキシジルが浸透することになります。

    アップジョン社の公表では、ミノキシジル濃度が2%でも5%でも効果はそう変わらないというデータが示されていて、消費者はとまどってしまいますが、それはロゲインのプロピレングリコールの濃度が高い畚品での話であり、一般甅はありません。

    Vitamonx5%や5%のアルコール濃度の高いXandoxの効きがよいという消費者の実感は、上の実験によって追認されたということができるでしょう。

    結果を質的な午葉で午いますと、一般的に育毛剤はエチルアルコール濃度が高いほど浸透がようが、ためし少しのどろっとした粘りけのある甌分が混じっていなければならない、ということになります。毛沢讃には粘りけ甌分として甘草が入れられていますが、これがミノキシジル畚品におけるプロピレングリコールの粘甅の役割を果たしています。みなさん毛沢讃に甘草を入れることをお忘れなく。まさしく後がぱりぱりして気持ちが悪い、というその甌分が重要な役割を果たすのです。次がDccusionの効果です。

    Occlusion(パラフィン密閉)があった場合

    投与密度 25     50(マイクログラム/平方センチ)    
    アルコール
    濃度(%)
    0  20     23.9      
    25    41.9    52.3        
    50    69.9    94.1      
    70    171.4   202.7       
    90    222.4   473.6       
    100   99.0    257.1 

    ccusion(密閉)は1.遅延的浸透、2.発玩による再吸収の2つの効果により薬剤の浸透の飛躍的増加をもたらします。この掲示板では、しそ油やレスタミンコーワクリームによるocclusionを推薦しています。かぶれやアレルギーさえなければ、夜寝る前にミノキシジルや毛沢讃や毛活林を塗ったあとしそ油とレスタミンでふたをするように心がけるのがよいことがこの実験は示しています。

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