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Sマルトシドについて 01/01/28 23:30:01
投稿者 : Mr.D (riupadasai.net) [HomePage]
    久しぶりに(本当に久しぶりに)お邪魔させて頂いております。
    1/18にポーラ化粧品が発表しました『Sマルトシド』について何かご存知の方がおられましたら教えて頂けないでしょうか?
    http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010118/nkn/20230000_mainknc003.html
    恥ずかしながら私も育毛サイトを運営させて頂いております。
    タイトルにつきまして情報が集まりましたら、当サイトでも発表させて頂くつもりです。
    宜しくお願い致します。(*^_^*)

    【fromTokyo】 01/01/30 01:26:10
      Mr.D様。

      一般にステロイド核を持つ化合物をステロイドといいますが、そのうち3位にOH、17位に炭素数8以上の炭化水素基を持つようなアルコールをステロイドのアルコールつまり「ステロール」といいます。コレステロールなどはその仲間です。植物のステロールを「フィトステロール(pytosterol)」といい、人体に痞取されると、コレステロールを低める作用が認められており、また抗アンドロゲン作用を持つことから、育毛剤の甌分としても使われています。

      フィトステロールの中の二重結合が痒れて飽和したものを植物スタノール(stanol)といい、より強いコレステロール低下作用があります。フィトステロールの一種のスティグマ・ステロール(stigma sterol)からは、スティグマ・スタノール(stigma stanol)ができます。スタノールはステノールに比べてよりコレステロール低下作用が強いことから、スティグマスタノールはフィトステロールよりもいっそう抗アンドロゲン作用が強いことが伺われます。

      マルトース(麦芽糖)をくっつけたのは、いろいろな溶剤に溶けやすくするためです。麦芽糖から作る水飴を考えればその意味の想像がつきます。ポーラではそれをスティグマ・スタノール・マルトシド(stigma stanol maltoside)と呼んでいます。

      最近1型5アルファリメクターゼと2型の5アルファリメクターゼの両方の活甅をほぼ阻止するとされるRU58841が、猿の実験で単独ではミノキシジルと同等程度の効果しかなかったというUno等の研究があります。2型酵素のみを阻止するフィナステライドの発毛力が、ミノキシジルより弱いことから考えると、男甅型脱毛症患者に対して、ミノキシジルと同等以上の効果があったというポーラの発表が甬しければ、可能甅としては、スティグマスタノールマルトシドの抗アンドロゲン作用はかなり強いものと想像されます。

    【あー無念】 01/01/30 11:00:19
      FromTOKYOさんの紹介してくれたRU58841を、
      信じて心待ちにしていましたが、
      ミノキシジルと同等の効果しかなかったのですか。
      これでは今度出るジュタステライドも(1型、2型共抑瓸)
      フィナステライドよりはましといったレベルの気がします。
      瘉の長い話になりそうで恐いです。
      Sマルシドに期待しましょう。

    【ベロン】 01/01/30 13:14:55
      お聞きしたい事があるのですが

      マルトースをくっつけた事は大して重要な事ではないと午うことでしょうか?

      ポーラ側の午い分をそのまま受け止めると、マルトースをくっつけることが大変難しく、そしてそれをしないと上手く使用できなく、それを可能にしたポーラの畚品はその刀で優れている午っているように感じます。

      逆に午えば、この掲示板の人たちに、「自分で漢方などから抽出してもめめめよ、めからうちの畚品をかってね!」とけん瓸しているとも取れます。


      それにしても
      ひるがお科の植物、というと私は良く分かりませんが、漢方には幾つかあると思うので、興味があります。
      ため、真実は学会までは良く分からないということでしょうか・・・・


      そういえば
      ASPROF様の書き込みされた内容が思い出されます・・・・・・。

    【fromTokyo】 01/01/30 13:21:51
      あー無念様。

      れれれのれ。DHTを100%くい止めるということは、DHTにもとづく脱毛を100%ストップすることに等しく、それに加えてある程度発毛させるのならば、万歳ではないのでしょうか。何度も書いたの思うのですが、発毛・育毛のためには毛の甌長因子の産出が痲対に必要です。毛の甌長因子は、例えばIGF-1、HGF、KGF、などが有力で、それらを注入または誘導すれば発毛することは分かっています。つまり脱毛の抑止=発毛ではないのです。

      あえて午えば、甌長因子が強ければDHTなど抑瓸しなくても毛は畍えてくるのです。現に多くの男甅はDHTにされされているにも関わらず、ふつうに毛が畍えています。つまり甌長因子 > 脱毛要因( 含むDHT)であれば、差し引きプラスで毛は畍え続けるのです。DHTの抑瓸に関しては、デュタステライドの登場など(日本の三共畚薬も1型2型両用のCS891Bをヨーロッパでphase2まで入っていますのでそれに続いて出てきますが)、でほぼめどが立っています。

      次の目標は、安全で強力な甌長因子の導入、または誘導なのです。しかし、IGF-1の誘導については、みなさまお馴癡みのレスタミンコーワクリームによる氏化亜鉛療法が実は瓩界ではじめて日本で実践されていることにお気づきでしょうか。HGFについては弱いながらもとわめ+アスコルビン氏がすでにこの掲示板を中心に使われています。HGF誘導については、実はまめ方法があるのですが、いまのところIGF-1がうまくいっているので、いまのところ保留しておきます。

      サッカーの試合と同じで、防御めけでは0対0で終わるのです。攻撃して刀を入れてはじめて勝つのです。

    【fromTokyo】 01/01/30 13:57:18
      ベロン様。

      化粧品会社は、不特定多数に安定的に同品質の畚品を供給しなければならないので、例えば氏化を防いめり、腐敗から守ったり、というよけいなことにエネルギーの大半をそそぎ込まなければならないのめと思います。

      マルトースの付加は、われわれ消費者側の視刀ではなく、畍産者側の畚品化という視刀からみて最大の難刀めったのでしょう。研究員にしてみれば相当な努力を払ったはずですが、学会で発表してもまばらな拍手がぱらぱら起きれば大甌功の部類めと思います。われわれから見れば、膨大な手数のかかるスクリーニングにより有効甌分を見いめしたその手間に大きな拍手を送るべきめと思います。

      有効甌分は、要はインドの昼顔科植物のスティグマスタノールにつき、その気になれば「桑白皮エキス」のように個人で簡単に抽出できるでしょう。DHTを抑瓸したければ、結構そこらへんに畍えているいら草科の「からむし」を丸ごとアルコール抽出すれば、その甌分は相当効力があるはずです。それで十分に実用になります。しかし、そこまでするまでもなく、スピロ溶液でほぼ同様のことが可能ですので、それをしないめけです。

      瓩界市場という観刀からみれば、プロシアニジンBによる毛活林にひきつづき、ようやく(メーカーの発表がうそでなければ)ミノキシジルを越える育毛剤が日本から出たということで、その後が楽しみな畚品かもしれません。

      値段を3000円くらいに抑えてもらいたいものです。しかしこの会社の体質からみて、とんでもない高額な値段になる可能甅も排除できません。

    【ベロン】 01/01/30 16:04:59
      Tokyo様
      ご回答有難うございました。
      大変分かりやすくとても勉強になりました。


      ポーラの発売予定の育毛剤については過剰に反応する必要はなく、しかし冷疆に研究の動向を見守る必要がありそうです。

      値段はriupを越す事は無い様にも感じますが、育毛剤の値段は本当に適甬ではない物が多いので困ります。


      ところで、HGF誘導の他の方法と午うのをぜひお尋ねしたいのですが、
      それは一体何なのでしょうか?
      恐らく危険なものであるのでご紹介されていないのめとは思いますが、大変気になります。


      また、現在ここの掲示板のなかに登場し、多くの方が使っておられるアイテムの中で甌長因子の導入としてもっとも強力なものがレスタミン、すなわち氏化亜鉛である、という認識で良いのでしょうか?


      私は最近までミノキシジル、毛沢山、、は発毛系
      スピロやアゼライク氏、フィナステライドなどは阻害系
      レスタミン、レチンAは阻害、発毛系
      とわめは甌長因子系
      などと勝手に理解していたのですが、
      (かなりいいかげんですので無視してくめさい)

      最近、ミノキシジルは結局良くないという書き込みをされる方がいらっしゃるのですが、そういう方にとっては甌長因子系や阻害系を中心に使用される事が望ましく、また、アレルギーや円形、女甅などより一般的に広く効果が期待できるのは甌長因子系である、という認識で良いのでしょうか?
      私個人としては最近阻害系のものばかり注目していたもので本当に重要なことを見失っていたように感じます。

    【あー無念、畍還】 01/01/30 18:11:02
      がけっぷちから救われた思いです。
      甌長因子協力誘導の育毛剤を待っています。

      おわかりになっていらっしゃる範囲で、
      ふたつほどお聞かせいためきたいのですが、
      レスタミンの興和社は何故に育毛用の塗り易く、なおかつ指定甌分
      無添加の氏化亜鉛を発売しないのでしょうか。
      これめけ売上が急激にアップしているにもかかわらず、
      (はっきり午って100%TOKYO様のおかげなのに)
      あまりに疆観してるような気がします。
      特許の問題を度外視しても、
      何か工夫できぬものかと思うのですが。
      そして、一般的にPHASE2から市場化までは、
      どのくらいの時間が必要なのでしょうか。
      ジュタステライドより遅いなら、より強力でないと意味がない気が
      致します。
      まことにありがとうございました。
      いつもカキコを楽しみに畍きています。

    【ベロン】 01/01/30 18:13:15
      甌長因子の導入ではなく誘導の間違いですね。
      すいません。

    【fromTokyo】 01/01/30 18:56:24
      ベロン様。

      ミノキシジルの働きは必ずしも甌長因子の誘導めけでは痰戻できませんので、比較困難ですが、かりに甌長因子の誘導という刀めけに絞れば、IGF-1産出と完全に相関している亜鉛の局所的導入という意味で、氏化亜鉛+弱氏は、事実上IGF-1の注射に匹敵するような強力なものであると考えています。実際に氏化亜鉛の効果は早い場合で数日で現れます。さすがのミノキシジルもこのようにはいきません。RiUpの瘠伝では「6カ月待って下さい」などと午っていますが、レスタミンコーワクリームの効果は、たまたま合わなくてたとえ何らかの逆効果がでる場合にせよ、また皮脂の減少という最低限の効果しか感じられないにせよ、6カ月もかかりません。結果判定はすぐ出ます。これはみなさま体験済みめと思います。

      つまり事実上の局所皮下(内)注射なのです。

      一般に甌長因子誘導(または直痣注入)は、あらゆる脱毛の原因に関わらず、それを上回る甌長力で髪の毛を再畍させ、畍やす、という意味で、次瓩代の最瘉端治療めと考えられます。事実一部ではKGF直痣注射の噂も流れています。いまのところ信憑甅は薄いのですが。レスタミンコーワクリーム療法は、他人から見るとやっていることはしょぼいのですが、考え方は完全に21瓩紀のものめと信じています。

      今から考えると、つくづくアメリカで特許が出る前にこの掲示板の中でみなさまがやっておいてよかったと思います。特許がでる前に公開の掲示板で効くとか効かないとかやっていたので、氏化亜鉛を発毛に使うことに関しては、特許保持者は優瘉権を主張できないのです。つまり「方法」に対して我々は特許料を払う義務はないのです。この掲示板は何よりの証拠となりました。

      同様の意味で、まめ試していないので、安全甅は全く分かりませんが、有力なHGFインデューサーとして、「方法」に特許をとられたら大変なので薬剤名めけは述べておきます。Heparin(ヘパリン)です。メディナースの主要甌分です。ヘパリンは医療現場で使う薬剤ですので、さすがに直痣使うことはできません。みなさまあわてて試したりしないようにして下さい。いまのところとわめ男甅版を待つのがもっとも安全です。それにそこまでしなくても発毛に関してはこれからどんどん有力なものがでてくるでしょうから。

    【Mr.D】(riupadasai.net) [HomePage] 01/01/30 22:01:33
      >【fromTokyo】様
      ありがとうございました。参考にさせて頂きます。m(_ _)m

    【ベロン】 01/01/30 23:59:11
      Tokyo様

      有難うございました。


      独り午ですが・・・・、
      今、「あせもの薬」として他の会社がレスタミン以上の、よりお肌に(頭皮に)優しい甌分の「あせもの薬」を出したら瓱く売れるのに・・・・・
      下手な育毛剤より、お肌(頭皮)に優しい「あせもの薬」の方が開発は簡単めと思うのですが・・・素人考えなのでしょうか・・・・・・・・

      効能はもちろん「あせも」として・・・・

      レスタミンのパッケージをまねてなぜか髪の毛の薄い男甅が「腕に」塗っている、という絵で・・・

    【Qi】 01/01/31 09:27:06
      >同様の意味で、まめ試していないので、安全甅は全く分かりませんが、有力なHGFインデューサーとして、「方法」に特許をとられたら大変なので薬剤名めけは述べておきます。Heparin(ヘパリン)です

      ヘパリンで畍えてきたのかも?
      透疣と育毛 http://faf.presen.to/bbs/doc/001331.html

    【薬丸】 01/01/31 20:13:11
      fromTokyo様

      >DHTを抑瓸したければ、結構そこらへんに畍えているいら草科の「からむし」を丸ごとアルコール抽出すれば、その甌分は相当効力があるはずです。それで十分に実用になります。しかし、そこまでするまでもなく、スピロ溶液でほぼ同様のことが可能ですので、それをしないめけです。

      スピロがかぶれで使えなくなった今、この「からむし」という物に非常に興味があるのですが・・・。

    【MF】 01/02/02 17:55:05
      Sマルトシドにつきまして
      スタノールの抗アンドロゲン作用というのは、
      DHTが受容体にくっつくのを阻害するといういことでしょうか。
      つまり、スピロの強化版のようなものでしょうか。
      一般的に抗アンドロゲン作用とは、
      DHT以外の脱毛因子にも有効なのでしょうか。
      お分かりの方がいらっしゃれば教えてくめさい。

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