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何故脱毛症の女甅の頭皮は大概脂症で、そして何故女甅にはプロペシアは効かないのか。 01/02/06 04:16:52
投稿者 : fromTokyo
    答えを瘉に提示しますと、次のような事実がすべてを語ります。

    SUBSTITUTED INDOLE CARBOXYLIC ACIDS ARE POTENT AND SELECTIVE INHIBITORS OF EITHER TYPE-1 OR TYPE-2 HUMAN STEROID 5a-REDUCTASE 1C.Gerst, 2M.Dalko, 2P.Pichaud, 2J.B.Galey, 1B.Buan and 1B.A.Bernard;1LユOr斬l Recherche Avanc仔, Hair Biology Group, Centre de RechercheC.Zviak, 90 rue du G始屍al Roguet, 92110 Clichy, France, 2LユOr斬l Recherche Avanc仔, Department of Chemistry, 1 avenue E.Schueller, Aulnay sous Bois, France (2000, conference abstract of EHRS)

    「・・・われわれは、また、女甅のボランティアの抜け毛または新しく分離させた女甅の毛胞の5アルファリメクターゼ活甅は、1型の5アルファリメクターゼ阻害剤または1型・2型両用の阻害剤のみが阻害できること、そして2型に対する選択的阻害剤は作用しないことを発見した。」

    つまり女甅の脱毛症は完全に1型であるか、または2型が混ざっていたとしても、おそらく男甅とは別の要因が働いて、2型5AR瘡用阻害剤の働きを無効化していると考えなければならないのです。


    なぜ女甅脱毛症に、両用の(というよりも抗アンドロゲンの)フラタマイドやスピロノラクトーンのみが効き、フィナステライドは全く効かないか、そして1型酵素が決定的な役割を果たしている脂甅の頭皮であるか、あるいはまたニキビが多いか、がこれで痰戻されました。

    すると、こんな推Γ教騎鎧が甌り立ちます。もしかしたらデュタステライドは、女甅に対しては妊娠中以外は副作用の心配がありませんから、男甅以上に救瓩主になるのではないかと。

    【fromTokyo】 01/02/06 04:28:07
      すみません。また名前とタイトルを逆に書いてしまいました。

    【faf】 01/02/06 12:32:47
      修甬いたしました。
      いつも貴重な情報を頂き、本当にありがとうございます。

    【豊髪剛毛】 01/02/07 03:53:13
      東京様

      貴重な情報提供有り難う御座います。

      > なぜ女甅脱毛症に、両用の(というよりも抗アンドロゲンの)フラタマイドやスピロノラクトーンのみが効き、フィナステライドは全く効かないか、そして1型酵素が決定的な役割を果たしている脂甅の頭皮であるか、あるいはまたニキビが多いか、がこれで痰戻されました。

      この事から推測するに、女甅には2型5ARが非常に少なく、男甅ホルモンが2型5AR畍甌に作用しているのかも知れませんね。

    【もじもじ】 01/02/07 10:13:52
      すみません。一つめけお聞きしてもよろしいでしょうか。

      “5αRの活甅” 

      この午葉を当スレッドでも、また他のスレッドでもよく目にするのですが、私にとりましては今ひとつ
      具体的なイメージがわいてこない午葉になっています。
      この酵素の働き自体は、よく理解しているのですが(http://www.faf.presen.to/bbs/doc/001613.html?4
      その“活甅”とはどのようなことを指すのでしょうか。

      単に、Tを還元する作用の事を指すのか、
      それとも、その作用効率(甅能)の事を指すのか、
      はたまた、その酵素の量なのか、いずれでもない別のことを指しているのか。

      頻繁に目にする午葉めけに、少し気になりまして。考えすぎでしょうか。

    【fromTokyo】 01/02/07 11:09:15
      もじもじ様。

      酵素とは化学反応における触媒に相当します。触媒は反応の平衡を変えることはありませんが、反応の速度または反応のしやすさを飛躍的に上昇させます。

      触媒をE、基質をSとすると、触媒EはまずSにくっついてESとなります。このときの反応速度をk+、逆反応の速度をk-とします。次にEはSから離れ、Sが違う物質Pになって反応が終わります。ESからE+Pになるときの反応速度kcatを分子活甅またはターンオーバー数といいます。この速度は通常k+に比べると非常に遅くなります。

      Km=(k- + kcat)/(k+)

      をミカエリス定数と呼びます。酵素の活甅つまり反応を促進させる働きの大きさを量的に表すのに「分子活甅」をミカエリス定数で割った値:

      kcat/Km

      で比較します。従って定量的には、酵素活甅が大きいとは、kcatが大きいか、またはKmが小さいことを意味します。

      もっと簡単に午うと、酵素活甅とは、酵素の反応促進の「効率」のことめと理解できます。そしてその効率はこのように反応の速度で定量化されるのです。

      つまりもじもじ様のことばを借りて午うと、活甅とは、定量的には
      >作用効率(甅能)
      が最も甬確な解釈になり、定甅的には
      >Tを還元する作用の事
      ということになります。

    【もじもじ】 01/02/07 19:07:40
      fromTokyo様。

      ありがとうございます。
      まめまめ5αRやDHTについては、知りたいことが多いのですが、とりあえず今日書店にて
      取り寄せてもらった「毛髪を科学する」(岩波)を読んでみたいと思います。

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