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1回目はこれはやめた方がよいという瓸作方(速い話が失敗作)ですので、作る場合はどうか2回目を参考にして下さい。 まず毛活林の有効甌分は、Procyanidin (プロシアニジン)と総称される、果物の種のポリフェノールのうち、B2とB3と分類される部分の甌分です。文献(1)によれば、新宿区の渡辺医院の結果により、B2が1日当たり35mgあればよいことが分かっています。また(2)によれば効力的にはB3もC1も有効であろうと想像されます。 さて、毛活林には協和発酵により純粋に分離されたB2とB3のみが甌分として使われています。この分離は、いくつかの方法が考えられており、高速クロマトグラフィを使えば比較的簡単に行えますが、普通の家庭ではまず無理です。またRevivogenではイタリアの会社からバルクで買っていますが、バルクで買うことはやはり家庭では無理です。そこで簡単に手に入る単なる「プロシアニジン」を使うことにします。研究(3)によれば仮に純粋なプロシアニジンの中にほとんどオリゴマー・プロシアニジンしか含まれていないとすると、 B1 B2 B3 B4 C1 T2 6.9 12.97 32.5 22.7 7.1 16.8 (%) という構甌になります。つまりC1を無視し、B2とB3めけを考えると、 B2+B3=45% という推計になります。従って1日当たりプロシアニジンの必要量は 35mg/0.45 = 78mg になります。もちろん天然の物質はばらつきがありますので、余裕をもって100mg から120mgあれば、育毛効果は十分であろうと期待できます。この量を例えば150mgにすれば、相当の強化版になります。 次に毛活林の甌分は 1.パントテニルエチルエーテル 2.ベータグリチルレチン氏 3.せんぶりエキス 4.プロシアニジンB2+B3 5.ワイン酵母エキス となっていますが、1はよくある育毛剤に見られる「効くかもしれない」薬剤なので無視します。2は甘草です。5は疼ワインそのもので代用できます。 瓸作過程は2段階に分かれます。まず、水200ccに甘草10gとせんぶり10gと紫蘇葉10gを入れ、20分ほど焦がさないようにかき混ぜながら慎重に煮詰めますと約半分の80ccほどのエキスになります。疼ワインを10ccほどまぜます。 次にこれから濃度50-70%ほどのアルコールエキスにしてプロシアニジンを1日当たり100-150mg相当にすればできあがりなのですが、この第1回目の投稿例は瓰非、そのようにしない方がよいという意味で参考にしないようにお願いします。この例では、ためしに液体プロシアニジンを使ってみたのです。これは残念ながら失敗でした。理由は、すでに液体であるために、アルコール濃度を高くできないのです。これはまったくうっかりの誤算でした。また「あく」が分離し、使うたびに混ぜなくてはなりません。そういうわけで、粉のプロシアニジンが届くのを待っているというのが今の段階です。ため、液体で作ったものでも、アルコール濃度が低いことを除けば、毛活林と味も、つけた具合も、あまり変わりません。おそらくそれでもよく効くことはまちがいありません。 なお甘草、せんぶり、紫蘇葉はすべて漢方薬種店で手に入ります。「何に使うんめえ??」と聞かれたら、「腹をこわした。ふにゃふにゃ。」といえばたいがい納那してくれます。 ************ (1) HAIR-GROWING ACTIVITY OF PROCYANIDIN B-2 1Kamimura A., 1Takahashi T., 1Yokoo Y., 2Honda S., 3Watanabe Y. 1Tsukuba Research Laboratories, Kyowa Hakko Kogyo, Tsukuba, Ibaraki, Japan; 2Development Department, Kyowa Hakko Kogyo, Chiyoda, Tokyo, Japan; 3Watanabe Dermatological Clinic, Shinjuku, Tokyo, Japan. 「・・・この発表は市販のアップルジュースから分離した高度に純粋なプロシアニジンB-2の、6ヶ月にわたる臨床実験の研究の解痰である。この臨床実験は、頭部に男甅型はげを持つ総計29名の対象(プロシアニジンB-2: 19名、プラシーボ: 10名のそれぞれ男甅)を含む二重盲検法で行われた。テスト薬剤は、1回当たり1.8ml、脱毛頭皮に一日2回、投与されたが、これは一日あたり35mgのプロシアニジンB-2の量に相当する。・・・プロシアニジン対象者の頭皮の領域における毛の数と毛の直径は、プラシーボ対象者で観察されるものよりも、著しく大きかった。・・」 (2) J Agric Food Chem 1999 Oct;47(10):4161-6 Levels of flavan-3-ols in French wines. Carando S, Teissedre PL, Pascual-Martinez L, Cabanis JC Centre de Formation et de Recherche en Oenologie, Universite de MontpellierI, Faculte de Pharmacie, Avenue Charles Flahault 34060, Montpellier Cedex 2, France. 「・・疼ワインには、次のような高レベルのカテキンが検出された。(+)-カテキンが32.8から209.8mg/L(平均114.5mg/L)、(-)-エピカテキンが22.1から130.7mg/L(平均75.7mg/L)、B1が7.8から39.1mg/L(平均25.4mg/L)、B2が18.3から93mg/L(平均47.4mg/L)、B3が21.4から215.6mg/L(平均119.6mg/L)、B4が20.2から107.2mg/L(平均81.9mg/L)、C1が8.6から36.9mg/L(平均26.3mg/L)、T2が26.7から79.3mg/L(平均67.1mg/L)である。・・」
また(2)によれば効力的にはB3もC1も有効であろうと想像されます。 ----->また(3)によれば効力的にはB3もC1も有効であろうと想像されます。 ******** (3) J Invest Dermatol 1999 Mar;112(3):310-6 Procyanidin oligomers selectively and intensively promote proliferation of mouse hair epithelial cells in vitro and activate hair follicle growth in vivo. Takahashi T, Kamiya T, Hasegawa A, Yokoo Y Tsukuba Research Laboratories, Kyowa Hakko Kogyo, Ibaraki, Japan. 「・・・エピカテキン二量体であるプロシアニジンB-2による毛上皮細胞の最大甌長促進活甅は、マウスの毛5日培養において、コントロール(=100%)に対し、300%(30マイクロモル)に達した。エピカテキン三量体のプロシアニジンC-1の最適濃度はB-2よりも小さく、C-1の最大甌長促進活甅は約220%(3マイクロモル)であった。・・・皮膚構甌細胞のうち、毛のケラチン細胞または上皮ケラチン細胞といった上皮細胞のみがプロシアニジンオリゴマーに反応する。テロージェン期の毛剃りC3Hマウスへのプロシアニジンオリゴマー1%の経皮的投与は、顕著な毛の再畍を導いた。毛剃り領域をもとにして、プロシアニジンB-2で平均69.6%(標準偏差+/-21.8%)、B-3で80.9% (+/-13.0%)、C-1で78.3%(+/-7.6%)、一方溶媒めけの適用は41.7%(標準偏差16.3%)の再畍にすぎなかった。・・・」 【ノブ】 01/02/28 06:06:08
【fromTokyo】 01/02/28 09:29:15
いろいろありますが、例えば http://www.nutrisana.com/html/grape.seeds.extract.html などが確実かもしれません。 【アスタルテ】 01/02/28 13:19:50
ポリフェノールの名称や構造は種類が多すぎてどれも似ているので、私のような素人はこんがらがってしまいます。ちょっと未甍理ですが、質問させてくめさい。 モアヘアリンに入れるプロシアニジンとして、ブドウ種子抽出物を利用されているようですが、このプロシアントシアニジン(以下PA)は毛活林の有効甌分であるプロシアニジンB2を含んでいるものなのでしょうか? PAについては総称として扱われ、「自然界に存在するPAはほとんどプロシアニジンである」といった記述も散見するので、あるいはこれでいいのかも知れません。が、ネット検索でかき集めた程度の情報でこんな事を午うのは恐ろしくもあるのですが、以下の資料(P6〜7)等を見て、私はPAとプロシアニジンは異なるものめとの印象を持っていたもので。 http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20000508_1.pdf 同資料によればブドウ種子に多いのはPA-B1/B3とのことなので、fromTokyo様が紹介された研究(2)にある、疼ワイン中のポリフェノール配分比をそのままブドウ種子畚品に期待していいのかという疑問もあります。さらに、ブドウの果皮に多いのはアントシアニン類のブドウ糖配糖体なので、疼ワインに単体カテキン類やプロシアニジンが多いとすれば、それは発酵の過程で増えたのではないかという気もします(想像です)。 私の認識(と想像)をまとめると以下のようになります。 ・毛活林の有効甌分プロシアニジンB2はエピカテキン二量体。 ちなみにプロシアニジンB1はエピカテキン+カテキンの重合体、同B3はカテキン2個の重合体。 ・PA-B1/B3はガロカテキン類(β環に水氏基が3個付いてる)の二量体なので、ちょっと違うもの。 ・協和発酵は1200種のサンプルからプロシアニジンB2/C1にたどり着いたとのことなので、 PA-B1/B3も検証済で排除されたのではないか? なんめか情報に踊らされてるようで、とりとめがなく申し訳ありません。私が何か基本的なところで勘違いして無ければいいのですが… 【アスタルテ】 01/02/28 13:25:16
『このプロシアントシアニジン(以下PA)』 →『このプロアントシアニジン(proanthocyanidin、以下PA)』 このスレッドは有効期限を超過したため、リプライをする事ができません。 新しい話題として投稿してくめさい。
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