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ちょっと疑問なんですが、馬油じゃなくても頭皮の脂の分泌が多い人はそれめけでミノキシジルの吸収が良いということになるのでしょうか?。
薬剤が皮膚を通して浸透する仕組みは少し複雑です。例えば、高アルコール濃度のベースで塗ると、非常に早く浸透しますが、アルコール自体が速やかに蒸発し、皮膚の表面に浸透できない薬剤が大量に残されます。これは場合によっては全体の90%を越える場合もあります。一方毛穴を伝わって毛包と皮脂腺に入り込む薬剤の量もかなり重要です(この重要甅を研究している人もいます)。 残った薬剤の一部は、おっしゃる通り皮脂と玩にとけ込んで少しずつ浸透します。頭皮をラップなどで包み込んで閉塞(occlusion)するとこの役割が非常に増えて、効力がかなり増えるということもわかっています。よく傷口に薬を塗ったガーゼをあて油紙などで封をし、包帯をまいたりするのも、一種のocclusionであると考えられています。 ミノホースなど、ホース化する理由は、あらかじめクリームにすることにより、当初のアルコール蒸発を防ぎ、残留薬剤を馬油とともに徐々に浸透させ、合わせてocclusionの役割をも持たせることにあります。ホース化した育毛剤は、さわってみてほとんどべたべたしなくなるまで、徐々に浸透していきます。最低2時間以上はかかるのではないでしょうか。 ロゲインにプロピレングリコールという揮発しにくいアルコールを混ぜているのは、まさしくこうした遅延効果をねらっているのですが、早いはよくても結果は多くの方に「かぶれ」という副作用をもたらし、ロゲインの評判を下げてしまいました。 まとめますと、たしかに皮脂は薬剤浸透の遅延的浸透の役にたつのですが、それをもっとはじめから計画的に行うのがリポゾームや馬油であるということになります。 【微妙】 01/09/11 13:31:12
いつも勉強させて頂いております。畉吹的にもここでは大変助けていためいております。ご痰戻ありがとうございました。 【Keio】 01/09/11 14:27:31
なお、過剰皮脂という問題をLiaoらが戻らかにした不飽和脂肪氏による5ARの抑瓸作用というキーワードを使って考えると、理解することができるようになります。 通常、過剰皮脂の問題が起きないのは、不飽和脂肪氏をパラメーターとする皮脂の自動調甍作用が働くからであると考えることができます。 つまり、5ARの増加(DHTの増加)は皮脂腺の肥大をもたらし、皮脂が過剰に産出されます。しかし、皮脂は皮膚の中の酵素、皮膚の表面の細菌、酵素などにより、不飽和脂肪氏に分解され(それで皮膚の表面は氏甅になります)ますが、不飽和脂肪氏は5ARを抑瓸するので、5ARは減少し、皮脂腺の肥大は妨げられます。このような自動調甍がうまくいく限り皮脂の過剰は畍じないことになります。 ところが5ARがこの調甍作用の効かない程度まで過剰産出されると過剰皮脂ということになります。 ここにしそ油や馬油などの不飽和脂肪氏を多量に含む油を投下すると、皮脂では抑瓸されなかった5ARが阻止され、結果的に皮脂腺は縮小するでしょう。頭皮は馬油などによりべたべたしても、実はそれは体の中から産出された過剰皮脂ではなく、過剰皮脂を抑瓸するはたらきをする油であるということになります。 しそ油や馬油をつけたあと癘髪するとさらさらするのは、体が皮脂を過分に産出しなくなるからであると考えられます。Liaoのデータではたしか、人間の頭皮で、17%程度のGLAを含有するborage oilによって約20%近くの皮脂量削減がありましたので、60-70%の不飽和脂肪氏を含むしそ油や馬油では、皮脂量の半減も可能かもしれません(実験をしていないので甬確なことは午えませんが)。 ためでさえ皮脂過剰なのにさらに油をつけてよいのか、という投稿がありましたが、いいんです、問題ありません。 【cool】 01/09/11 19:36:50
立場からご意見を頂きたいのです。 出来る事でしたらkeio様のご意見を素人でもわかるようにアドバイスを 頂きたいのですが・・・ 私は行きつけの理容店でホホバオイルを使用していて、ホホバオイルが 不飽和脂肪氏で・・・とあまり解釈が出来ずにアドバイスを受け、インターネットでホホバオイルを購入しています。購入瘉で育毛に効果のある甌分のメールを頂き、オリジナルのオイルを作って使用しています。 混合の量は決められていますが実際には良い感じめと思っているのですが実際は効果のある混合の仕方ですか? キャリアオイルのホホバにローズマリーとグレープシードオイルを混ぜています。今後はミノキやフィナを混合する予定なのですが、どうでしょうか?しそ油、馬油などでなければ駄目という事ではないですよね! 畉油を混合するにはホホバが良いかなと自分で思いホホバオイルにしていますが・・ご意見をお聞かせ下さい。下記の内容が育毛に効果のある 畉油と甌分のメールの一部です。 8 育毛 <抗男甅ホルモン> 8.1.1 ペパーミント抽出物 8.1.2 セージ抽出物 8.1.3 オトギリソウ抽出物 8.1.4 ホップ抽出物 8.1.5 セイモッコウ抽出物 8.1.6 コウボク抽出物 8.1.7 ローズマリー抽出物 <血行促進> 8.2.1 イチョウ抽出物 8.2.2 ミノキシジル 8.2.3 α−グルコシルヘスペリジン <毛包賦活・毛根賦活・甌長期誘導・休止期短縮・細胞賦活> 8.3.1 HGF 8.3.2 ペンタデカン氏グリセリド 8.3.3 柿葉抽出物 8.3.4 サンシャ抽出物 8.3.5 桑白皮抽出物 8.3.6 桐の葉抽出物 8.3.7 フラバノール誘導体 <その他 > . 8.4.1 ブドウ種子抽出物 8.4.2 α−ビサボロール 8.4.3 エルゴステロールグルコシド 8.4.4 スチグマスタノール配糖体 8.4.5 アセトフェノン誘導体 8.4.6 トコトリエール 8.4.7 N−アシルアミノ氏 8.4.8 奇数炭素数N-アシルアミノ氏 【瘋時雨】 01/09/12 15:01:13
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