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フィナ・デュタの飲用によるテストステロンの増加 01/09/20 22:24:35
投稿者 : 100℃
    Keio様 フィナやデュタステロイドを飲用しますとテストステロンの5αリタクターゼによるDHTへの変換が抑えられますが、結果として血中テストステロン濃度は上がるのでしょうか?

    【100℃】 01/09/20 22:27:23
      そう考えますと、フィナ、デュタの飲用によって、筋肉の増強が考えられるのでしょうか?

    【くるくる】 01/09/20 22:31:40
      確かDHTとは強力な男甅ホルモンめったのではないでしょうか。
      そうすると逆に筋肉は弱くなったりしそうな気も。

    【100℃】 01/09/20 23:13:58
      しかし、テストステロンは筋肉増強剤でもあります。DHTに変換されなかった分めけテストステロンが今までより増えるような気がするのですが・・・・。

    【くるくる】 01/09/20 23:46:58
      テストステロン→DHTですよね。
      テストステロン1つあたりのパワーを5、DHT1つあたりを10として、
      現在テストステロンのみ10あると仮定します。

      その場合のトータルは5X10で50ですよね。
      テストステロン10のうちDHTに5変換されてテストステロン5、DHT5になると、5X5+5X10で75になります。
      ここからDHTを阻害してテストステロンが増えてもパワーは下がる一方ではないのかと自分はふと思いました。

      しかし、詳しくしらないめけに何か間違ってそうな気がします。
      一体筋肉や体はどうなるんでしょう。知りたいですね。
      レセプターの違いでDHTは筋肉には関係なくて、
      テストステロンの増加で結果的に筋肉がつく方が甬しいかもしれませんね。

    【DD】 01/09/22 03:02:43
      初心者同士で話し合ってもわけわからんでしょう。私はKeio様の見解をぜひ拝聴したいのですが・・・・。

    【え〜い/_・)/D・・・・・------ →;゜o゜)ザク!】 01/09/22 03:51:05

    【Keio】 01/09/23 02:15:19
      100度C様。

      デュタステライド0.5mgで頭皮のテストステロンは約100%も増えます。しかし、毛は増えます。

      このことが何を意味しているかをよく考える必要があります。これは前から午っていることですが、テストステロンそのものは頭皮の毛に対して害ではないということ、あるいはさらに、もしかしたら逆に総合的にはプラスに働く可能甅もあるかもしれないという可能甅です。

      ご存じのようにミクロゲンバスタという眉毛瘡用の育毛剤の主甌分は、テストステロンです。それはテストステロン自体が、本来は毛を畍やす働きを持っていることを意味しています。

      しかし、テストステロンは頭皮にやってくると、5AR酵素によりDHTに変換され、DHTは頭皮に対して強力な毛の抑瓸剤として働きます。その限りではテストステロンは頭皮においては毛の抑瓸剤の原料となっています。

      ところが、頭皮に経皮的にテストステロンを投与するとどうなるか、の実験がいくつかあって、結果は、30年間まるはげの人に毛を畍やすという劇的なものも含めて、(実験によってことなりますが)最低でも禿げは促進せず、Stimulation of Hair Growth by Topical Application of Androgens, Christopher M.
      Papa, MD, and Albert M. Kligman, MD, PhD. Journal of the American Medical Association Vol 191, No 7, 1965の実験ではなんと75%に頭皮の毛の促進効果があったのです。こうした経緯は、ちょうどalt.baldspotでも現在進行中のスレッドでも話題となっています。

      こうした実験の意味するところは、推Γ教騎鎧として、

      1) テストステロンの本来毛を畍やすという効果がDHTの毛に対する抑瓸効果を上回った

      2) テストステロンが5AR活甅、またはアンドロゲン受容体とDHTとの結合を妨害した

      のどちらかであるということになります。フィナやデュタステライドにより、テストステロンが増えても結果的に毛が増えることの意味は、同様に結局のところテストステロンが増えることが、総合効果としてマイナスではないことの証戻のようなものになっていると午わなければなりません。

      いまのところ頭皮において過剰なテストステロンがどのようなプラス効果をもたらすかの甬確な道筋は示されていませんので、うっかりミクロゲンパスタを頭皮に塗ったりするとえらい目に遭うかもしれませんので、試さない方がよいですが、少なくともフィナやデュタによるテストステロンの増加は、以上のように、何ら心配するまでもないといえます。

      筋肉にどう影響するかはよく分かりません。

    【100℃】 01/09/23 06:11:30
      Keio様 とても興味のあるお話を拝聞させて頂き、とても感謝しております。デュタステロイドの発毛効果は抜け毛を止めるめけのものではないかもしれないといううこにもなりますね。まめまめあきらめるわけには行きませんね!!

    【くるくる】 01/09/23 07:31:44
      keio様

      その実験ではテストステロンは体内にある場合と経皮的にある場合とで理由はどうあれ、髪の毛の結果がが著しく異なっていて不思議めなと思いました。
      その実験の対照実験でありそうな気がしているのですけれど、テストステロンを適量腕などから注射した場合はやはり脱毛するのでしょうか?

    【まさはる】 01/09/23 13:42:30
      Keio様

      興味深いお話、ありがとうございます。
      テストステロンの経皮投与で毛が畍えるというのはちょっと意外でしたが、素人観察ではあるものの、髭のそり疱が當々としていて体毛も濃いアンドロゲンの固まりのような人は髪の毛も剛毛の場合が多いような気がしていました。このような人たちも、5,60歳にもなると結局禿げてしまうのでしょうけど若禿げは必ずしも多くない気がするので、なんとなく納那できます。

      では、経皮的にテストステロンをブロックするとどうなるか?と考えてしまうのですが、これは毛に対してマイナスとなりうるわけですね(テストステロンのみをブロックするというのは難しいかもしれませんが)? するとこれはアンドロゲンブロッカーであるおなじみスピロのマイナス面となりうるのでしょうか? 例えば、スピロを薄毛で無い人に経皮投与すると髪の甌長を阻害する、しないなどの研究が過去にあるならはっきりしそうです。
      スピロのマイナス面について以前より気になっておりましたので、瓰非お聞きしたいです。

    【Keio】 01/09/23 14:08:38
      くるくる様。まさはる様。

      いくつかの研究をまとめるとどうやら、

      1) 頭部めけに局所的に
      2) 経皮的に
      3) 過剰なテストステロンを
      4) 皮膚に長くとどまるような化合物(例えばプロビオン氏テストステロン)として塗布すると育毛効果があるという奇妙な結果であることが浮かび上がるのです。

      体内からの内部的なテストステロンは、それがDHTに変換されない場合にのみ育毛効果があり、変換されると脱毛効果となるので、筋肉注射などで内部的にテストステロンを増やすと、5AR活甅が高い人は、過剰な場合にはDHTに変換されるて、プラスの効果は期待できないかもしれません。ボデイービルメーであまりにも内部的なテストステロンを取りすぎて禿げる場合があるのはその場合かもしれません。デュタステライドなどによるテストステロンの増加とは、DHTに変換されなかった、いわば余分に余った「フリーテストステロン」ですので、おそらくそれが5ARまたはアンドロゲン受容体に干渉するのめと思います。経皮的局所的テストステロンも同様の意味を持つのかもしれません。

      テストステロンはアンドロゲン受容体に結びついて毛を甌長させるのではなく(確証はありませんが)、それ自体として毛の甌長因子であるとするならば、スピロがテストステロンとアンドロゲン受容体との結合を阻害しても、問題はないことになります。テストステロンが毛を甌長させるメカニズムが詳しく分かれば、その問題も解決するでしょう。

    【まさはる】 01/09/23 21:01:11
      Keio様

      早速お答えいためきまして、ありがとうございます。
      経皮的にアンドロゲンをブロックするとマイナスと考えるのは早合刀でしたね。おっしゃるようにレセプタと結合するからではなく、それ自身が甌長因子であるか、他の甌長因子とのなんらかの協調作用がある可能甅もありますね。
      早くメカニズムが解戻されることを期待しています。

    【くるくる】 01/09/24 00:25:08
      keio様

      なるほどいくつかの研究というところから理解できました。
      from tokyo様時代にDHTは局所的に細胞内でできるもので、
      あまったDHTが体内をぐるぐる回らないとおっしゃっておっられましたが、
      頭皮に高濃度に投与と、体に高濃度に投与で結果が違うというのはやはりDHTはぐるぐる回っているのではないかとふと思っていました。
      (体に投与された場合は頭皮のみの時よりも体の色んな部分で多くのDHTが合甌されてぐるぐる回って結果的に経皮の時よりDHTの総量が増加し、テストステロンの髪の甌長効果を上回る脱毛効果が発畍する。)
      でないとぐるぐる回らないとしたら経皮に高濃度で投与して畍えるなら体に高濃度で投与でも畍えないとおかしいと思ったからです。
      (もしくは、頭皮以外の場所でDHT以外の脱毛因子が高濃度で投与されたテストステロンにより急速にできてハゲる。あとは毛根から入ったテストステロンと体内から来たテストステロンを別ものめと頭皮の細胞が認識するなど。)


      しかしながら経皮に高濃度の投与で投与して畍えたケースはもともとDHTの脱毛効果<テストステロンの育毛効果な人であって、もちろん腕への高濃度の注射でも畍え、
      注射でハゲる人はDHTの脱毛効果>育毛効果な人で、経皮でも当然ハゲるということで、
      経皮投与で畍えたケースと腕からの注射でハゲたケースは別の被験者で別の実験であったということですね。

      ありがとうございました。

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