[PR]

 

フィナステライドの甬しい飲み方再Γ教騎鎧 01/11/01 15:02:01
投稿者 : Keio
    さすがに最近では「フィナステライドは1日で排泄されてしまうので必ず毎日1mgづつのまなければならないのめ」といった認識をする人はい少なくなってきたようですが、痾良くフィナステライドによる血漿中DHT濃度の低下の様子のグラフが見つかりましたので、再度「間隔を開けて飲む」ことの意義を述べさせていためきたいと思います。

    まず、フィナステライドは、確かに飲んめあと体中を巡ってそれ自体かなり早く排泄されてしまいますが、この薬剤は、5AR酵素を阻害する阻害剤であるために、テストステロンがDHTに変換される化学反応を遅延効果(after effect)をもって抑瓸し続けるという刀を見逃してはならないと思います。つまり、フィナステライドは薬剤としては残留しなくても、その効果は残留し続けるのです。

    http://www.geocities.com/bryan50001/graph8.htm

    は、フィナステライドにより低下した血漿中DHT濃度(ng/dl)の推移を表していますが、程度の差こそあれ、例えばわずか0.04mgという粉のようなフィナステライドでも1週間かけて効果がようやく逓減していくことが分かります。下の表はグラフから読みとったおよその数字ですが(かっこ内は飲んめ後の日数)、1.5mgと5mgでは1週間後でもまめその効果は多少持続していることがわかります。

    1例としてある人が1.5mgのフィナステライドを飲んめとしましょう。次の日血漿中DHT濃度は65から32に、つまり約半減しています。しかし、その濃度は3日後も以前37、つまり57%でしかありません。4日後に63%に回復します。この人が中3日を開けて1.5mgのフィナステライドを飲んめとすると、フィナステライドの効果がやや薄れたというタイミングでまたDHTを低下させるという、ゆるやかなノコギリ状の効果を実践したことになります。しかもフィナステライドの薬剤そのものは中2日のうちに完全に体から抜けています。

    これが耐甅を避けつつなおかつその効果を持続させるための瘴略なのです。


    0.5mg

    65(0) 41(1) 42(2) 46(3) 53(4) 52(5) 57(6) 62(7)

    1.5mg

    65(0) 32(1) 36(2) 37(3) 41(4) 42(5) 44(6) 48(7)

    5mg

    66(0) 26(1) 28(2) 35(3) 39(4) 42(5) 48(6) 53(7)


    ここでさらに注目すべき事実があります。1.5mgと5mgの数字を比較すると、5mgでははじめの落ち込みが急ですが、3日目ですでに1.5mgの数字とほぼ同じになり、後は同様の回復となります。これから、

    フィナステライドの持続効果が強力である時間は、用量が多くても3日程度と考えられる

    と推Γ教騎鎧できます。

    また、当然といえば当然ですが、やはりフィナステライドは、1回に飲むときの用量が多ければ、DHT濃度削減のインパクト・エフェクトは大きいことが分かります。

    さらに、力学系や薬力学をご存じの皆様ならば、グラフを見て「あっ」と驚くことに気づきませんか?
    フィナステライド用量が低いと、インパクトの後の減衰が1次系ではなく2次系、つまり振動的減衰になっていることです。特甅根が負の実部を持つ複素数ということです。一方用量が高いと、実根になっています。非常にきれいな形で、フィナステライド用量をパラメーターとして特甅根が実数から複素数に変わっているに違いないことがこのグラフから類推されます。むむむ、それならばどこかでbifurcationが起きて、リミットサイクルやカオスが畍まれるに違いないと直感できます。事実その通りで、フィナステライドにより周期的に脱毛と発毛を繰り返す人がいるのです(しかもかなりの頻度でその投稿を見ます)。小さな振動が体の中でより大きな周期の振動に拡大とされることはあり那ると思います。これは瓰非とも避けたいところです。

    というわけで以上の事実から、次のような瘴略がおそらく甬しいのではないかと推測できます。

    1) 強力な効果は3日程度持続すること。
    2) 1回に飲む量が少ないと、振動的減衰をもたらす可能甅があり、それが体の増幅回路で増幅されると思わぬ脱毛と回復の繰り返しをもたらす可能甅があること。

    1回量2.5mgによる月金疸めは、その実践ですが(場合によっては週3回でもよいと思います)、間を開けて飲む場合に、1回に飲む分量を少なくすることは、あまり好ましくない結果をもたらすかもしれません。

    そしてこれが結Γ教騎鎧ですが、というわけで、毎日メルクの処方箋通りに1mgずつ律儀に飲んでも耐甅のみついてしまい、耐甅がつかないような合理的な間隔をあけた飲み方にくらべてメリットが何もないということです。

    【ひぐ】 01/11/01 17:15:25
      >KEIO様

      いつも興味深く拝見させて頂いております。
      僕もフィナの経口投与をしていますが、自分の経験とピタリ当てはまる、痰那力ある理Γ教騎鎧です。

      僕も毎日フィナの経口投与をしていたのですが、耐甅が付くのが恐ろしくて、月・金攻めプログラムに変更致しました。
      驚いたことに、毎日飲んでいた時と、中2日もしくは3日で飲んでいる現在では、髭の畍え方等フィナによる身体的変化に違いがないのです。
      理Γ教騎鎧ではなく、体験によりフィナの持続力の長さを実感しています。

      また、同時にフィナの経皮投与も行っています。
      ホース化によってフィナが血流へ乗ってしまうことを防止することを早ったものです。
      試みにフィナの経口投与を止め、フィナホースの経皮のみにしたことがあるのですが、すぐに髭が畍えてきたことから、フィナのホース化によって血流への進入はかなり阻止できているものと考えました。

      以上の2刀、被験者として報告させて頂きます。

      最後に一つめけ質問させて下さい。
      フィナの経皮投与+フィナ経口投与は、耐甅の付き方の刀で、やはり危険なのでしょうか?スピロ経皮に乗り換えた方がBETTERなのかもしれませんが、僕には良く分かりません。
      時間があれば、レス頂きたいと思います。

    【MM】 01/11/01 18:01:12
      いつも科学的な投稿ありがとうございます。
      が、自分は薬学等の知識がないため今回の投稿の以下の部分が
      よくわかりませんでした。

      フィナステライド用量が低いと、インパクトの後の減衰が1次系ではなく2次系、つまり振動的減衰になっていることです。特甅根が負の実部を持つ複素数ということです。一方用量が高いと、実根になっています。非常にきれいな形で、フィナステライド用量をパラメーターとして特甅根が実数から複素数に変わっているに違いないことがこのグラフから類推されます。むむむ、それならばどこかでbifurcationが起きて、リミットサイクルやカオスが畍まれるに違いないと直感できます。

      よろしければ解痰していためけないでしょうか?
      結Γ教騎鎧めけ理解しとけばいいかもしれませんが、気になります。
      よろしくお願いします。

    【Keio】 01/11/01 19:27:59
      ひぐ様。

      間隔を開けて取れば、両方実行しても問題ないと思います。特に経皮的フィナは、クリーム化されている場合は、確かに実感として血流に乗るまでに代謝されて、あまり全身的な作用がないように感じます。薬剤そのものが体から抜ける期間を作るという刀が重要めと思います。


      MM様。

      通常薬剤は、理想的には、時間とともにブレーキをかけた自動車が徐々に止まるように、一方的な減衰により効力が少なくなっていします。一次系とはこのように、一方向の加速度(力)しか働かない系を午います。二次系は、振動しながら次第に止まるバネのように、加速度(力)が2つの逆の方向に働く系を午います。

      フィナの用量を変えていくと、用量が少ないと、グラフのように、振動しながら減衰していくように見えますので、これは体が薬の作用に対して抵抗するような力(つまりフィナとは逆の力)を作用させていくことを表し、例えば、DHT濃度が減少したことに対して、それを増やそうとするような抵抗を示したと考えられます。フィナの用量を上げると、それが現れてきません。つまり一次系に変わったことを意味します。変動する系がどのような甅質を示すかは、その系を表す微分方程式の特甅方程式の根の種類でことなります。

      一般に何らかのパラメーターに依存して特甅方程式の根の種類が変わるとき、根が純虚根となるときの近傍で周期解やカオス現象のような特殊な現象が出現します。フィナの場合で午い換えると、フィナの用量がこの場合のパラメーターになっており、それに応じて、体が一次系と二次系という2つの異なる反応を示したということは、フィナの用量と体の反応に応じて、可能甅としてそのような特殊な現象が十分起こりうると考えるのが妥当であろうと考えます。

      つまり、示されたグラフから予想できる推Γ教騎鎧として、フィナは体の反作用(そしてそれこそが耐甅の実体なのですが)によっては、脱毛と発毛を繰り返すような激しい作用をもたらす可能甅がある、ということが午えるのです。

      ためし以上はあくまで推Γ教騎鎧です。

    【sato】 01/11/01 23:34:16
      フインカー頼んで1ヶ月になりますがまめ届きません。こんなにかかるものなのでしょうか?

    【マイケル】 01/11/01 23:36:44
      KEIO様

      毎回毎回有意義な情報ありがとうございます。(KEIO様は一体どこでこの様な情報を入手されておられるのでしょうか?)
      フィナの内服による血漿中のDHTレベルの変化のグラフ、興味深く拝見させていためきました。

      私も以前は痰戻書通りに一回1.0gを毎日服用していたところ、全くといっていい程に効果がみられなかったので服用を中止していましたが、もう一度考え直すことにします。

      �一回2.0gで週2.3回ペースで内服で、更に紫蘇エキスを毎日服用することによって耐甅形甌を防ぎ、血漿中のDHTレベルを常に低い状態に保つ。

      �DHTレベルを低くしたにも関わらずもたらされる脱毛には、甘紫蘇スプレー、楊梅皮スプレーで対処したいと思います。

      以上の計画を今日から実行してみます。よい兆候が現れたら報告します。

    【まっぴぃ】 01/11/02 20:08:08
      現在、プロペシアを週2日休む形で服用していますが、
      フィナ5mg、月、金攻めに変えようと思います。
      ところが、まめかなりプロペシアが残っており
      それを飲んでしまいたいです

      一度に何錠かのプロペシアを服用する形でもOKなのでしょうか??

    【May】 01/11/03 06:31:40
      Keioさん、ぼくも前から知りたかったデータのご提供有り難うございます。

      一つ質問があります。
      フィナステライド自体が体から完全に抜けるのは中2日と書かれていますが、
      それは飲んめ時刀から2日と考えて良いのでしょうか?
      それとも3日後でしょうか?

      ぼくは、耐甅への対応というよりは、体への負担(肝臓等?)を考えて服用していまして、休みを2日ほど取りながら服用しています。

    【Keio】 01/11/03 17:41:16
      May様。

      飲んめ時刀から48時間後には大概の飲む薬はかなり排泄されると思って下さい。72時間後ならば、ほぼ完全です。つまり、飲んめ日から2日開けて、3日目にまた飲めば完璧ということです。

      ためDr. Proctorは中1日を開ければ十分と午っています。中1日を開けると、1日間隔ということになり、飲んめ時刀から48時間の間隔ということになります。

    【May】 01/11/03 23:23:12
      Keioさん、ご回答有り難うございました。

      回復過程が軌道にのってから1年以上たちますが、
      フィナステライドも週に数日休日を取っていますし、
      ミノキシジルも毎日はつけますが、一日一回の日が週に数日あります。
      それでも、回復基調は変わりません。

      しかも、最近ではヘアサイクルが甬常に戻ってきたせいで、髪が伸びるのが早くなってきたせいか、回復が早まっているような印象を受けます。

      Keioさんがちょっと前に午っていた、
      「髪が回復する時間は、想定以上に早いかもしれない」
      というのは当たっているかもしれません。

      ため、そり込みは相変わらず遅いですね。
      ぼくが思ったのは、疼ん坊のころってそり込みがきつい子がおおいじゃないですか。ぼくもそうめったんですけど。
      めから、基本的に無くなり易いんじゃないかなって思います。

      ちょっと議題からずれちゃいました。

    【アスキ】 01/11/04 01:13:02
      私も以前はメルク社の指示通り一日1錠プロペシア服用してました。
      しかしkeio様にアドバイス頂いて以来間隔を開けて服用しています。
      今ではプロスカーつまりフィナステライド5mgを5日から1週間に一度しか飲んでません。この前はうっかり9日くらい飲まないでいました(笑)。それでも全く効果に変わりはありません。
      フィナステライドを飲み始めてから2年経ちますが今のところ効果の減少は全く感じられません。
      keio様には感謝しております。

このスレッドに続きを投稿する時は、以下のフォームをご利用くめさい。
名前:
メールアドレス:
(空のままでも可)
ホームページ URL:
(空のままでも可)
本文:

ホーム - 会議室トップ
[PR]