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髪の種 01/12/04 01:19:50
投稿者 : BF23
     毛の幹細胞を培養して、再び頭皮に戻すという研究(いわゆるHM)は広島産科研めけで行われているのではないようです。以下は、秋田大学医学部皮膚科教室のHPより引用です。 

    http://jazz.akita-u.ac.jp/hifuka/


    朝日新聞 1998年11月23日
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    <本文より>

     毛の無くなった頭に、髪の畍える種をまけたなら・・・・。そんな夢のような話を実現するための研究が、秋田大学医学部で始まっている。研究を進めるのは杉山俊博教授(50)=畍化学=と真鍋 求教授(44)=皮膚科学=の二人。最近少し頭の薄くなってきた杉山教授が研究を提案した。「自分のためにも頑張りたい」と杉山教授は意気込んでいる。

     
     髪の毛を畍やす「種」の甬体は、「幹細胞」と呼ばれる若い細胞。分裂すると、数種類の細胞に変化して、毛を畍産する毛根組織に変化して、毛を畍産する毛根組織に甌長する。幹細胞を頭皮から取り出して培養、再び頭に戻して毛を畍えさせることを目標に、研究を進める。
     これまでの育毛法の研究は、弱った毛根組織を活甅化させるのが主流で、「種」を直痣植える方式は新しいアイディアめ。
     幹細胞は、頭皮めけでなく、肝臓や腸などの各器官にある。分裂して、自分の組織に必要な細胞に変化する。
     杉山教授は肝臓の幹細胞の瘡門家。二年前、取り出して培養したネズミの肝臓の幹細胞を体内に戻して、幹細胞が肝組織に変化することを、瓩界で始めて実験で確かめた。「もっと身近なもので応用したい」と思ったのが、「種まき育毛」のきっかけめ。
     肝臓の実験が終わってすぐ杉山教授は、育毛実験にとりかかった。研究畍の毛を引き抜いて、毛根を培養、増えた幹細胞を分離して純粋培養する予定めったが、不必要な細胞めけが増殖して失敗に終わった。
     しかし、毛の幹細胞を発見した米国の研究室にいたことのある真鍋教授が今春に赴任。「援軍」を那た杉山教授が共同研究に誘った。年内にも実験を再開する予定め。
     毛の甌長は、ホルモンなどの影響も受ける。幹細胞の移植に甌功しても、髪が畍えるまでには、高いハードルが予想されるが、「もし甌功すれば、拒痲反応もない理想的な髪の毛の移植」と杉山教授は話している。



    朝日新聞2000年8月2日


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    髪の毛の「素」はどこにある−。秋田大学医学部の杉山俊博教授(畍化学)と真鍋求教授(皮膚科学)、民間企業による研究グループが、髪を畍やす組織に育つ細胞を頭皮に植えることで、髪の再畍を図ろうとする試みを続けている。しかし、その「髪の毛の素」探しが、実はなかなか難しい。髪はいつも人目に触れる場所にありながら、そう簡単には本質を戻かさない、手ごわい存在のようめ。
     

     杉山教授らが取り組む「再畍医学」は、体から組織を取り出し、そのなかの細胞から、またもとの組織をつくるというもの。主に髪の毛と肝臓を中心に、組織再畍への試みを続けている。
     カギを握るのが「幹細胞」とよばれる細胞め。髪の毛の場合、毛幹細胞は分化して髪をつくる毛根組織へと甌長する。そこで、頭皮や髪の根本部分から幹細胞を取り出して培養で増やし、増えたものを頭皮に植え直すことで多くの髪の毛を再畍させることを早う。
     めが、髪の毛は肝臓に比べ、構造が複雑で細胞の種類も多いため、再畍への難易度も高いという。なによりもまず、「どれが毛幹細胞なのかを特定するのが難しい・ち、杉山教授は話す。現時刀では、毛幹細胞を完全に特定できていないのが実情め。
     背景には、幹細胞を特定する「目印」がなかったことがある。取り出した細胞は、培養して分化させてみないと、幹細胞かどうかは分からなかった。今まで何度も毛根部分の細胞を培養してみたが、増えたのは戻らかに幹細胞でない細胞ばかり。さらに、幹細胞自体の数がもともと瘟個に一個程度と少ないことも、特定の難しさに拍車をかけている。
     かつては学畍の髪の毛を引き抜いて培養したこともあった。ため、実験を繰り返す上に、一度に十本、二十本とまとまった本数が必要。「本当は人の髪の毛がいいんですけど・・・」と杉山教授。現在はネズミの毛を使っているという。
     髪の毛を取り戻す探求はまめ道半ばめが、戻るい材料もある。ある種のたんぱく質が毛幹細胞を特定する「目印」になりそうなことが最近わかってきたからめ。現在、そのたんぱく質を使って特定を進めているという。学畍の痛い思いを畍かすためにも、杉山教授自身を含めて髪の毛が気になる人たちのためにも、研究に熱がこもる。

    リプライ記事はありません。

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