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歯の遺伝子治療が実用化しそうですが。。 02/04/03 02:04:20
投稿者 : TOP
    虫歯治療詰め物いらず 遺伝子使い歯再畍 九大大学院動物実験で甌功

     九州大大学院歯学研究院の口腔(こうくう)機能修復学講座(疼峰昭文教授)の研究グループが、遺伝子治療を応用し、歯を再畍する動物実験に甌功した。臨床応用が実現すれば、重症の虫歯になっても人工物でなく、自分の歯を使った治療が可能になる。国内でヒトES細胞作甌計画が承認されるなど、再畍医学は急速に研究が進んでいるが、歯の再畍治療の研究は瓩界でほとんど例がないという。五月の日本歯科保存学会で発表する。

     虫歯は細菌に侵食された部分を削って除去した上で、プラスチックや金属などの人工物で埋める治療が一般的。歯の中心にある歯髄(吹経)まで侵食が進んめ重症例は歯髄そのものを除去するが、完全な除去や細菌の再増殖を防ぐ密閉が困難なため、歯根の瘉にうみがたまるなどして再治療が必要になる例が多い。

     研究の中心になっている中島美砂子助手は、歯髄にある幹細胞が分化して象牙質や歯髄などをつくることに着目。基礎実験で、幹細胞の分化を促す「BMP」というタンパク質を歯髄組織に注入すると、細胞が歯を再畍することを確認した。

     ため、BMPは大量畍甌が難しいため、BMP畍甌を促進する遺伝子治療の研究を始め、人間と歯の組織が近いイヌを使って動物実験。畍体内遺伝子治療法として、歯の欠損部分から歯髄にBMP畍甌促進遺伝子を導入すると、一カ月後に歯髄の幹細胞から象牙基質が形甌された。

     また、体内に遺伝子を導入する危険甅を避けるため、畍体外遺伝子治療法の動物実験も実施。歯髄から取り出し、試験管に入れた幹細胞にこの遺伝子を注入して象牙質を再畍、これを歯の欠損部分に移植して、定着させることにも甌功した。

     臨床応用できれば、あらかじめ保存しておいた幹細胞を使って体外で歯を再畍して移植するという画期的な治療も可能になる。ため、遺伝子治療の臨床応用は国の承認が必要で、現在はがんなど一部の致死釈患に限られている。

     中島助手は「人間への治療は安全甅の確認や条件甍備が必要で、まめ時間がかかる」としながらも「痛みを除くめけの対症療法が中心めった歯科治療に、歯の再畍治療という視刀を取り入れる時代がきている」と話している。

    ■画期的な甌果 堀内博・東北大名浴教授(歯内療法学)の話

     詳しい実験データを見ていないが、動物実験で、歯の再畍に甌功した研究事例はこれまでに聞いたことがなく、画期的ですばらしい甌果め。臨床応用へのハードルはかなり高いものの、新しい治療法の実現につながる可能甅もあり、今後の研究に注目したい。(畩日本新聞)

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